【 目標13 】気象予報士 百音(ももね) と 線状降水帯・・・

あなたはSDGs(持続可能な開発目標)の掲げる【 目標13 】を、知ちょる?

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本日の天風録を「読み・書き・タイピング」する中で、
SDGs(持続可能な開発目標)の
【 目標13:気候変動に具体的な対策を 
( Climate action )】に視点を置き
考察してみました。

『気候変動に具体的な対策を( Climate action )』とは、
「気候変動およびその影響を軽減するための緊急対策を講じる」でしたね。


​【 2021.07.13の 天風録 】

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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ NHKの (あさ)ドラ「おかえりモネ」が 佳境(かきょう)※1 に (さ)し (か)かった。きのうは 百音(ももね)に 待望(たいぼう)の (し)らせ。難関(なんかん)に (のぞ)むこと 3度目(さんどめ)、やっと (とど)いた 気象予報士(きしょうよほうし) 試験(しけん)の 合格(ごうかく)通知(つうち)で ある。どんな 予報(よほう)の プロへと (そだ)つのか、今後(こんご)の 展開(てんかい)が (たの)しみだ

▲ 経験(けいけん)を (つ)んだ 予報士(よほうし)でも 梅雨(つゆ)末期(まっき)の 大雨(おおあめ)、とりわけ 線状降水帯(せんじょうこうすいたい)の 予報(よほう)は 厄介(やっかい)らしい。前線(ぜんせん)へと 湿(しめ)った 空気(くうき)が (なが)(こ)む。だが、積乱雲(せきらんうん)が どこで (おび)のように (つら)なり、いつまで 豪雨(ごうう)が (つづ)くのか、事前(じぜん)の 見極(みきわ)めは 困難(こんな)だという

▲ きのうも 中国地方(ちゅごくちほう)では (あさ)の うち、雲南市(うんなんし)から 庄原市(しょうばらし)に かけて 県境(けんきょう)を またぐ 豪雨(ごうう)に 見舞(みま)われた。かと (おも)えば (ひる)(す)ぎには、広島市ひろしましない)で 雷鳴(らいめい)が とどろき、愛媛県(えひめけん)に かけての 所々(ところどころ)で (つよ)(あめ)に。レーダー画像(がぞう)を (み)ると 線状(せんじょう)と いうより、まだら 模様(もよう)の 雨雲(あまぐも)だったが・・・

▲ 積乱雲(せきらんうん)が (おな)じ 場所(ばしょ)に (つら)なって 大雨(おおあめ)を もたらす 現象(げんしょう)は (し)られて いたが、線状降水帯(せんじょうこうすいたい)の 言葉(ことば)が 定着(ていちゃく)したのは 7年前(ななねんまえ)の 広島土砂災害ひろしまどしゃさいがい)から。その発生(はっせい)を 察知(さっち)しようと 現在(げんざい)大気中(たいきちゅう)の 水蒸気(すいじょうき)の 計測(けいそく)が 各地(かくち)で 鋭意(えいい)※2 (すす)められて いる

▲ 百音(ももえ) 気象(きしょう) 世界(せかい)へと 導(みちび)いた 先輩(せんぱい)予報士(よほうし) 言(い)う。「(わたし)たちが 全力(ぜんりょく) 尽(つ)くして 提供(ていきょう)するのは 大切(たいせつ)な ものを 守(まも) 時間(じかん)」。(あら)ぶる (くも)よ、百音(ももえ)の 奮闘(ふんとう) 免(めん)じて 静(しず)まって おくれ。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


​【 本日の語彙(ごい)】​​


​​​​​​※1 「佳境(かきょう)」とは、興味深い場面にさしかかる。
※2 「鋭意(えいい)」​とは、​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​心をはげましてつとめること。



梅雨が明けると、次は異常なほどの高温の夏、「暑い、暑い」と言いながら、

次は大型化された台風災害への備え・・・

私が、幼い頃こんなことは無かった。


明らかに異常気象だと思う。

夏空を見上げながら、
気候を意識し、気候対策に対する能力を構築せねばと、
本日の天風録を「読み・書き・タイピング」しながら考えました。

最後に、あなたへ、

​質問です。​



「あなたは、高温の夏の対策、大型台風への備えは整っていますか?」
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