【目標１１】宮島水中花火大会打ち切り・・・

あなたはSDGs（持続可能な開発目標）の掲げる【 目標１１ 】を、知ちょる？​​
 

 

本日の天風録を、このSDGs（持続可能な開発目標）の【 目標１１】の視点で捉え

「読み・書き・タイピング」しながら
「住み続けられるまちづくり」について
学び、考えてみました。

ちなみに、

SDGs（持続可能な開発目標）の【 目標１１ 】は、

​『住み続けられるまちづくりを（ Sustainable cities and communities ）包摂的で安全かつ強靭（レジリエント）で持続可能な都市および人間居住を実現する』

でしたね。​

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【 2021.04.15の 天風録 】​

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​　​​​​​​​​​​景気（けいき）の　いい言葉（ことば）というのが　ある。にぎわい　なら「大（おお）にぎわい」と　したくなるし、「ぎゅうぎゅう　詰（つ）め」の　方（ほう）が　満席（まんせき）よりも　勢（いきお）いがある・・・なんて　いうのは　もう、古（ふる）びた　昭和（しょうわ）の　感覚（かんかく）なの　だろう​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 令和（れいわ）に　なってからの　本紙（ほんし）を　めくると、いやでも　気付（きづ）く。「押（お）すな　押（お）すな」や　「すし詰（つ）め」といった　形容（けいよう）の　文句（もんく）は　影（かげ）が　薄（うす）い。無理（むり）も　ある　まい。コロナ禍（か）の　昨今（さっこん）は、人（ひと）だかり　イコール密集（みっしゅう）、密接（みっせつ）と　​​敬（けい）して　遠（とお）ざける​​ ※１ 方（ほう）が　多（おお）い​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 集客力（しゅうきゃくりょく）を　競（きそ）い　合（あ）って　きた　観光（かんこう）イベントも　曲（ま）がり　角（かど）を　迎（むか）えて　いる。広島湾（ひろしまわん）の　夏（なつ）の　風物詩（ふうぶつし）、宮島水中花火大会（みやじますいちゅうはなびたいかい）が　終止符（しゅうしふ）を　打（う）つ。世界遺産（せかいいさん）の　島（しま）の　上空（じょうくう）や　水面（みなも）に　咲（さ）いた「華（はな）」と　影絵風（かげえいふう）の　大鳥居（おおとりい）は　見（み）もの　だった​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 始（はじ）める　理由（りゆう）は　一（ひと）つでも、やめる　時（とき）は　さまざま　あるのが　世（よ）の常（つね）で　ある。それに　歩（あゆ）みは　半世紀（はんせいき）近（ちか）い。観光（かんこう）の　魅力（みりょく）アップに　一役（ひとやく）買（か）い、達成感（たっせいかん）も　ある　だろう。進（すす）むか、引（ひ）くか。決断（けつだん）は　ずっしりと　重（おも）たかったに　違（ちが）い　ない。ただ、サヨナラも　なしに　お別（わか）れとは　寂（さび）しい​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​▲ 多（おお）ければ　多（おお）い　ほど　よし。高度成長（こうどせいちょう）時代（じだい）から　引（ひ）きずる、そんな　価値観（かちかん）は　薄（うす）れて　いきそうな　気配（けはい）で　ある。とすると、次（つぎ）に　もてはやされるのは　何（なん）だろう。何事（なにごと）も　「ほどほど」を　旨（むね）としたと　いう　江戸（えど）の　感覚（かんかく）に　戻（もど）るのかも　しれない。（ ー 引用 ー ）​​​​​​​​​​​​​​​​

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​​​※1 「敬（けい）して遠（とお）ざける」とは、尊敬の気持ちから、なれなれしくしない。敬遠する。​​​


１９７３年に「宮島町花火大会」として始まり、夏休みの楽しみの一つであった花火大会が終止符へ・・・
あなたは、どう思いますか？

【感想】
宮島花火大会の終わりは、残念で悲しい気持ちですが仕方のないことだと思います。
私は、「この決断」勇気を持った英断だと思います。
この決断は、
私たちに下を向かず、顔を上げて前を向いて
新しい世界、新しい価値観への挑戦を
一緒に始めようと言う
メッセージだと思いました。

私は、この決断

「新しい世界」、「新しい価値観」への挑戦、応援します。​​​