学び多い日
中国新聞天風録を「読み・書き・タイピング」し、
世の中の出来事を学び、
認知症予防の取り組みで「考える力」の脳トレに
励んでいます。
〖 環境省HPより引用 〗
【 本日(2021.05.31)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】で学び、考えたこと。
世界最大(せかいさいだい)の 氷山(ひょうざん)が うまれたと いう。面積(めんせき)は 東京都(とうきょうと)の 約(やく)2倍(ばい)に 相当(そうとう)する。南極大陸(なんきょくたいりく)の 棚氷(たなごおり)※1 と 呼(よ)ばれる 陸(りく)から 分離(ぶんり)した。南極(なんきょく)は 日本(にほん)の 36倍(ばい)もの 大(おお)きさなのだから 分離(ぶんり)した 氷山(ひょうざん)なんて わずかなもの・・・とは 言(い)っていられまい
▲昔(むかし)の 大気(たいき)や 隕石(いんせき)などを 閉(と)じ込(こ)めた 南極(なんきょく)の 氷(こおり)は 「タイムカプセル」。気候(きこう)の 変化(へんか)を 知(し)る 手掛(てが)かりと なる。一方(いっぽう)、人(ひと)による 汚染(おせん)※2 が 少(すく)ない 南極(なんきょく)では わずかな 環境(かんきょう)悪化(あっか)でも すぐ現(あらわ)れる。地球(ちきゅう)の 健康(けんこう)度(ど)を 測(はか)る 「バロメーター」だ
▲氷山(ひょうざん)の 分離(ぶんり)も メーターが この星(ほし)の 「病(やまい)」を 警告(けいこく)しているのかー。そう思(おも)われて 背筋(せすじ)が 寒(さむ)く なるが、専門家(せんもんか)に よると、今回(こんかい)の 現象(げんしょう)は 自然(しぜん)の サイクルで 気候変動(きこうへんどう)とは 関係(かんけい)ない そうだ。海面(かいめん)が 上昇(じょうしょう)する ことも ないと いう。とはいえ、やはり 気(き)に 掛(か)かる
▲「南極(なんきょく)が 溶(と)ける 問題(もんだい)解(と)けないよ」。日本自動車連盟(にほんじどうしゃれんめい)が 募(つの)った 「JAF みんなの エコ川柳(せんりゅう)」の 中高生(ちゅうこうせい)部門(ぶもん)で、大賞(だいしょう)に 輝(かがや)いた 一句(いっく)で ある。遠(とお)い 極地(きょくち)の 現象(げんしょう)で あっても、地球(ちきゅう)に 募(く)らす 私(わたし)たちの 問題(もんだい)として 捉(とら)える 視点(してん)は 心強(こころつよ)い
▲探偵家(たんていか) アムンゼンの 南極点(なんきょくてん)到達(とうたつ)から ことしで 110年(ねん)。この間(あいだ)、平均(へいきん)気温(きおん)は 少(すく)なくとも 0.6度(ど)上(あ)がったと いう。氷(こおり)が 溶(と)けるのは その影響(えいきょう)では ないのか。問題(もんだい)を 早(はや)く 解(と)かなく ては。( ー 引用 ー )
※1 「棚氷(たなごおり)」とは、陸上の氷河または氷床が海に押し出され、陸上から連結して洋上にある氷を指す。その上面は多くの場合、平坦な形状となっている。氷棚(ひょうほう)とも呼ぶ。
※2 「汚染(おせん)」とは、(空気・水・食物などが)放射能・細菌・塵(ちり)などでよがされること。よごすこと。
あなたは、本日の天風録で何を学び、どう考えましたか?
ちなみに、私が学んだことは、3つです。
①東京都の面積の約2倍に相当する、世界最大級の氷山が生まれた。
②南極の氷は、「タイムカプセル」であり地球の健康度を測る「バロメーター」。
③ノルウェーの探検家アムンゼンの南極点到達からことしで110年。
と言うことです。
それにしても、
JAFみんなのエコ川柳での
「南極が溶ける問題解けないよ」には、
うまいこと言うなぁ
と感銘しています。