北極圏の道しるべ・・・
あなたは、どのようにして認知症を防ぐ取り組み(計画)をしていますか?
私は、
中国新聞の天風録を「読み・書き・タイピング」で活用し、
世の中の出来事を学び、「考える力」を脳トレに、
認知症を防ぐ取り組みに励んでいます。
ちなみに
本日の天風録では、こんな事を学び、考えてみました。
【 本日(2021.04.10)の天風録 】
「キドカラー」を 知(し)る 読者(どくしゃ)は 前回(ぜんかい)の 東京五輪(とうきょうごりん)の 記憶(きおく)も おありだろう。キドは 希土(きど)と 輝度(きど)※1 の 掛(か)け言葉(ことば)。ブラウン管(かん)に 「希土類(きどるい)」を 使(つか)い、画面(がめん)を 明(あか)るく 見(み)せる 日立製(ひたちせい)テレビの うたい文句(もんく)だった
▲「レアアース」の 方(ほう)が 今(いま)は 通(とお)りが いい。電気自動車(でんきじどうしゃ)の モーターに、風力発電(ふうりょくはつでん)の タービンに。脱炭素技術(だつたんそぎじゅつ)の 決(き)め手(て)で あり、原油(げんゆ)や 鉄鉱石(てっこうせき)より 価値(かち)の ある 資源(しげん)だろう。どの国(くに)も、のどから 手(て)が 出(で)るほど 欲(ほ)しい。国内(こくない)に 鉱床(こうしょう)※2 を 持(も)つ 米中(べいちゅう)の 競争(きょうそう)も 激(はげ)しく なる
▲そこへ にわかに、未開(みかい)の 鉱床(こうしょう)を 持(も)つ 極北(きょくほく)の 島(しま)が 表舞台(おもてぶたい)に。デンマーク領(りょう) グリーンランドである。先日(せんじつ)の 総選挙(そうせんきょ)で 最大(さいだい)野党(やとう)イヌイット友愛党(ゆうあいとう)が 勝利(しょうり)した
▲独立(どくりつ)のために 外資(がいし)の 採掘(さいくつ)を 認(みと)めるのが 与党(よとう)。これに 対(たい)し、採掘(さいくつ)は 環境汚染(かんきょうおせん)を もたらすーと 最大(さいだい)野党(やとう)は 訴(うった)えて いた。人口(じんこう)の 9割(わり)は 先住民(せんじゅうみん)の 流(なが)れを くむ 人(ひと)たち。恐(おそ)らくは 米国(べいこく)の 先住民(せんじゅうみん)が ウラン採掘(さいくつ)に よって 健康(けんこう)を むしばれた 受難(じゅなん)を 知(し)って いるの だろう
▲〈 私(わたし)たちは ここまで 速(はや)く 歩(ある)き 過(す)ぎて しまい、心(こころ)を 置(お)き去(さ)りにして 来(き)て しまった 〉。写真作家(しゃしんさっか) 星野 道夫(ほしの みちお)さんが 極北(きょくほく)を 旅(たび)して 遺(のこ)した 言葉(ことば)で ある。脱炭素(だつたんそ)※3 の ために 逆(ぎゃく)に しいたげられる ※4 土地(とち)が 生(う)まれる。それで いいのか、心(こころ)の 目(め)を 見開(みひら)いて 考(かんが)える( ー 引用 ー )
※1 「輝度(きど)」とは、光源の明るさを表す心理物理量のひとつである。
※2 「鉱床(こうしょう)」とは、資源として利用できる元素や石油・天然ガスなどが濃縮している場所で、採掘して採算が取れるものを指す。
※3 「脱炭素(だつたんそ)【 decarbonization 】」とは、地球温暖化の原因となるCo2などの温室効果ガスの排出を防ぐために、石油や石炭などの化石燃料から脱却すること。太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギーの利用を進めるなど、社会全体を低炭素化する努力を続けた結果としてもたらされる持続可能な世の中が脱炭素社会だ。
※4 「しいたげられる」とは、むごい行いをして苦しめる。虐待する。
私は、本日の天風録を読み・書き・タイピングして、
4つの言葉と
デンマーク領のグリーンランドに於ける現状を学ぶことが出来ました。
なかでも、
写真作家の星野道夫さんの言葉、
〈 私(わたし)たちは ここまで 速(はや)く 歩(ある)き 過(す)ぎて しまい、心(こころ)を 置(お)き去(さ)りにして 来(き)て しまった 〉に、すごく共感し、星野道夫さんが問い続けた人間と自然の関わりについても学ぶことができました。
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あなたは、本日の天風録で何を学び、どう考えましたか!?