人の振り見て我が振り直せ・・・
あなたは、どのようにして認知症を防ぐ取り組み（計画）をしていますか？
私は、
中国新聞の天風録を「読み・書き・タイピング」で活用し、
世の中の出来事を学び、「考える力」を脳トレに、
認知症を防ぐ取り組みに励んでいます。
ちなみに
本日の天風録では、こんな事を学び、考えてみました。
【 本日（2021.06.18）の天風録 】
「「菅（かん）内閣（ないかく）は 批判（ひはん）から 逃（のが）れる ために 国会（こっかい）を 早（はや）く 閉（と）じ・・・」「政権（せいけん）の 延命（えんめい）しか 考（かんが）えて いない のです」。ブログで 舌鋒（ぜっぽう）鋭（するど）く 批判（ひはん）している 自民党（じみんとう）の 衆院議員（しゅういんぎいん）は、いったい 誰（だれ）？
▲ほかでもない 現（げん）首相（しゅしょう）の 菅（すが） 義偉（よしひで）氏（し）である。１０年前（ねんまえ）、自民党（じみんとう）が 下野（げや）して いた 時（とき）の ことだ。東日本（ひがしにほん）大震災（だいしんさい）の 復興（ふっこう）予算（よさん）が 不十分（ふじゅうぶん）だとして、追加（ついか）補正（ほせい）の 編成（へんせい）と 国会（こっかい）の 会期（かいき）延長（えんちょう）を 当時（とうじ）の 菅（かん） 直人（なおと）首相（しゅしょう）に 強（つよ）く 迫（せま）った。つまり、スガ氏（し）が カン氏（し）に 矛先（ほこさき）を 向（む）けたの だった
▲わが身（み）に まるで ブーメランの ように 返（かえ）って くるとは、スガ首相（しゅしょう）も 想定外（そうていがい）だったに 違（ちが）いない。当時（とうじ）の ブログは こう 続（つづ）いて いる。「総理（そうり）の 指導力（しどうりょく）に 国民（こくみん）の ８割（わり）近（ちか）くが 不満（ふまん）を もって います」「国難（こくなん）を 乗（の）り 切（き）る ためにも、一刻（いっこく）も 早（はや）く 退陣（たいじん）する べきです」
▲その国会（こっかい）は おととい、ネットに 不適切（ふてきせつ）な 投稿（とうこう）をした として、現役（げんえき）の 裁判官（さいばんかん）を 弾劾（だんがい）裁判（さいばん）に かけると 決（き）めた。罷免（ひめん）が 決（き）まれば 退職金（たいしょくきん）は 支給（しきゅう） されず、法曹界（ほうそうかい）からも 追放（ついほう）する 制度（せいど）だ。国権（こっけん）の 最高機関（さいこうきかん）は それだけ 強（つよ）い 権限（けんげん）を 持（も）つ
▲「批判（ひはん）から 逃（のが）れるため」か、会期（かいき）の 延長（えんちょう）を することなく 通常（つうじょう）国会（こっかい）は 幕（まく）を 閉（と）じた。当選（とうせん）無効（むこう）と なった 議員（ぎいん）に 歳費（さいひ）を 返還（へんかん）させる 法改正（ほうかいせい）は、自民党（じみんとう）の 慎重（しんちょう）姿勢（しせい）で 持（も）ち 越（こ）した。あすは わが身（み）と 思（おも）ったの だろうか。（ ー 引用 ー ）
※1 「下野（げや）」とは、官職を辞めて民間に下ること。与党が政権を失い野党となること。
※2 「弾劾裁判（だんがいさいばん）」とは、身分にふさわしくない行為をした裁判官を辞めさせるかどうかを判断する裁判です。弾劾裁判所は、国会に設置された機関です。
※3 「罷免（ひめん）」とは、職務をやめさせること。免職のこと。
※4 「歳費（さいひ）」とは、国会議員に対して支給される手当のこと。
※5 「返還（へんかん）」とは、もとに戻すこと。持ち主に返すこと。
本日の天風録を読み・書き・タイピングしていますと、
２つの故事ことわざが、頭の中に思い浮かびました。
１つ目は『人の振り見て我が振り直せ』
意味は、
他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは改めよういうこと。
２つ目は『言うは易し行うは難し』
意味は、
口で言うのはたやすいけれど、それを実行することはむずかしいということ。
本日の天風録で
２つの故事ことわざと人生の戒めを学ばさせて頂きました。
あなたは、本日の天風録で何を学び、どう考えましたか！？
