新しい時代の返還請求権・・・!?
中国新聞天風録を「読み・書き・タイピング」し、
世の中の出来事を学び、
認知症を防ぐ取り組みで「考える力」の脳トレに
励んでいます。
【本日(2021.06.10)の天風録】で学び、考えたこと
かかってきた 電話(でんわ)に 親(おや)が 叫(さけ)ぶ。「子(こ)どもを 返(かえ)して」。身代金(みのしろきん)の 受(う)け渡(わた)し 方法(ほうほう)を 告(つ)げる 犯人(はんにん)の 居場所(いばしょ)を つかもうと、傍(かたわ)※1 らで 警察(けいさつ)が 逆探知(ぎゃくたんち)を 進(すす)める。誘拐事件(ゆうかいじけん)を 描(えが)く ドラマには そんな 場面(ばめん)が あった もの。だが 時代(じだい)は すっかり 変(か)わった
▲巨額(きょがく)の 身代金(みのしろきん)を 狙(ねら)う 不届(ふとど)き 者(もの)※2 の 手口(てぐち)は、今(いま)や 大企業(だいきぎょう)への サイバー攻撃(こうげき)らしい。コンピュターウイルスなどを 忍(しの)ばせ、システムを ストップ させる。復旧(ふっきゅう) させたければ 金(かね)を 払(はら)えーと。足(あし)の つきにくい 暗号(あんごう)資産(しさん)で 要求(ようきゅう)する
▲米(べい)最大級(さいだいきゅう)の 石油(せきゆ)パイプラインを 運営(うんえい)する 会社(かいしゃ)も、ハッカー集団(しゅうだん)に 狙(ねら)われた。石油(せきゆ)供給(きょうきゅう)が 滞(とどこお)って※3 は 大変(たいへん)と やむなく ※4 5億円(おくえん)を 支払(しはら)った。だが 捜査(そうさ)機関(きかん)と 専門家(せんもんか)の チームが サイバー空間(くうかん)で 追跡(ついせき)。このほど 見事(みごと)、大半(たいはん)を 奪(うば)い 返(かえ)したと いう
▲技術(ぎじゅつ)を 駆使(くし)した 執念(しゅうねん)※5 の 捜査(そうさ)が 実(みの)った。奪(うば)われた 財産(ざいさん)や 支払(しはら)う 道理(どうり)の なかった お金(かね)を 取(と)り戻(もど)すのは 当然(とうぜん)だろう。こちらは どうか。選挙(せんきょ)違反(いはん)で 当選(とうせん)無効(むこう)と なった 河井 案里(かわい あんり)元(もと)参院議員(さんいんぎいん)に 支払(しはら)われた 「給料(きゅうりょう)」。元(もと)は 税金(ぜいきん)で ある
▲返還(へんかん)を 可能(かのう)に する 法律(ほうりつ)改正(かいせい)が 望(のぞ)まれるが、自民党(じみんとう)は 今(こん)国会(こっかい)では 見送(みおく)ると いう。国会議員(こっかいぎいん)の 逮捕(たいほ)などが 相次(あいつ)いで きた。税金(ぜいきん)の 取(と)り戻(もど)しは 当(あ)たり 前(まえ)だろうに、執念(しゅうねん)も 手(て)だても ないのか。( ー 引用 ー )
※1 「傍(かたわ)ら」とは、そば。すぐ近く。
※2 「不届(ふとど)き者(もの)」とは、犯罪者など、法や道徳に背き、責めを負うべき者という意味。
※3 「滞(とどこお)る」とは、物事が順調に進まないで、つかえたり、たまったりする。
※4 「やむなく」とは、仕方なく。
※5「執念(しゅうねん)」とは、ある一つのことを深く思いつめる心。執着(しゅうちゃく) ※6 してそこから動かな心。
※6 「執着(しゅうちゃく)」とは、一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。
それにしても、
時代が変わると、こうも変わるか!?と学びました。
誘拐事件での身代金の受け渡しは、小さいころからテレビで見ていましたので
良く分かりますが、
サイバー攻撃とか、コンピューターウイルスとかの話になってくると、
想像こそ付きますが、分からないことだらけです。
さらに
政治選挙等の「政治のお金」については、全く分かりません。
唯一、分かることと言えば、
自分たちに都合の悪いことは、
闇の中へ葬っていき過去の話へとしていことぐらいです...😢
あなたは本日の天風録で、何を学び、どう考えましたか!?