安全第一の「夢」のある宇宙開発を・・・
あなたは、宇宙で水鉄砲を撃つと、
水はどこまでも真っすぐに飛ぶことを知っていましたか?
本日の天風録では、
宇宙開発の取り組みについて
学び、教えてもらいました。
【 本日(2021.05.17)の天風録 ↓ ↓ ↓ 】
宇宙(うちゅう)で 水鉄砲(みずてっぽう)を 撃(う)つと どうなるー。NHKラジオ 子(こ)ども 科学(かがく)電話(でんわ)相談(そうだん)で 小学(しょうがく)1年生(ねんせい)が 尋(たず)ねた。専門家(せんもんか)の 答(こた)えは 「 水(みず)は どこまでも 真(ま)っすぐ 飛(と)ぶよ 」。コロナで 息苦(いきぐる)しくとも、子(こ)どもの 好奇心(こうきしん) ※1 は どこまでも 広(ひろ)がっているようで 安心(あんしん)する
▲ 水鉄砲(みずてっぽう)なら かわいいけれど、実際(じっさい)の 宇宙(うちゅう)の「 戦(たたか)い」が 今(いま)、熱(ねつ)を 帯(お)びている。数百(すうひゃく)の 軍事衛星(ぐんじえいせい)が 飛(と)び 回(まわ)って 他国内(たこくない)の 軍隊(ぐんたい)を 偵察(ていさつ) ※2 、警戒(けいかい)する。よその 衛生(えいせい)に 攻撃(こうげき)する 「キラー衛星(えいせい)」の 開発(かいはつ)も 進(すす)む。ドンパチが 始(はじ)まらなければ いいが
▲「 世界(せかい)の 先頭(せんとう)集団(しゅうだん)に 入(はい)った」。中国(ちゅうごく)が 声(こえ)高(たか)らかに 誇(ほこ)ったのは 宇宙開発(うちゅうかいはつ)の 偉業(いぎょう) ※3 である。先日(せんじつ)、火星(かせい)に 無人(むじん)探査機(たんさき)を 着陸(ちゃくりく) させた。旧(きゅう)ソ連(れん)、米国(べいこく)に 次(つ)いで 3カ国(さんかこく)目(め)。技術力(ぎじゅつりょく)の 高(たか)さは 間違(まちが)いない。1週間(しゅうかん)後(ご)には 気候(きこう)や 地質(ちしつ)の 調査(ちょうさ)を 始(はじ)める
▲2年前(ねんまえ)、世界(せかい)で 初(はじ)めて 月(つき)の 裏側(うらがわ)に 無人(むじん)探査機(たんさき)を 着陸(ちゃくりく)させた。来年(らいねん)には 宇宙(うちゅう)ステーション「天宮(てんきゅう)」を 完成(かんせい)させる 予定(よてい)。米(べい)ロに 追(お)いつき 追(お)い越(こ)せと 進出(しんしゅつ)を 加速(かそく)させる。目指(めざ)すは「宇宙強国(うちゅうきょうごく)」
▲ だが マナーは いただけない。ロケットを 制御(せいぎょ) ※4 せず 地球(ちきゅう)に 落下(らっか)させる など、宇宙(うちゅう)ごみの 処分法(しょぶんほう)が 批判(ひはん)を 浴(あ)びる。海洋強国(かいようきょうごく)でも 宇宙強国(うちゅうきょうごく)でも、わが物顔(ものがお)※5 は 通(つう)じない。子(こ)どもたちの 宇宙(うちゅう)に 抱(いだ)く 夢(ゆめ)が 膨(ふく)らむような 開発(かいはつ)を。(ー引用ー)
改めて、3つの学びに注目してみました。
一つ目に、宇宙で水鉄砲を撃つと、「水はどこまでも真っすぐ飛ぶんだって」こと。
二つ目に、火星に無人探査機を着陸させたもの、旧ソ連も成功させていたこと。
次いで、米国、3カ国目に中国だってこと。
それにしても
中国の宇宙開発の技術力の高さには、驚くばかりです。
三つ目に、宇宙開発にもマナーがあるってこと
マナー違反は辞めて、平和主義で安全第一の「夢」のある宇宙開発であって欲しいものです。
※1 「好奇心(こうきしん)」とは、珍しいことや未知のことなどに興味をもつ心のこと。
※2 「偵察(ていさつ)」とは、ひそかに敵の動静などを探ること。
※3 「偉業(いぎょう)」とは、すぐれた仕事。偉大な事業。
※4 「制御(せいぎょ)」とは、自由勝手にふるまわせず、おさえつけて自分の思うように支配するこ
と。
※5 「わが物顔(ものがお)」とは、ここは自分の領域だというような顔つきや態度。また、ひとりい
ばつているさま、遠慮なく勝手にふるまうさまなどにいう。
あなたは、
本日の天風録で
何を感じ
何を学び
そして
どう行動しようと思いましたか?
本日は以上です。