人口減少時代、みんなが笑顔になれる政策を・・・
中国新聞天風録を「読み・書き・タイピング」し、
世の中の出来事を学び、
認知症防ぐ取り組みで「考える力」の脳トレに
励んでいます。
【本日(2021.06.07)の天風録】で学び、考えたこと。
親子(おやこ)が 「川(かわ)」の 字(じ)に 寝転(ねころ)ぶ。左(ひだり)は お父(とう)さん、真(ま)ん中(なか)は お姉(ねえ)ちゃん、右(みぎ)は 小(ちい)さな「点(てん)」である。きのう 本紙(ほんし)広場面(ひろば)の 写(しゃ)ッターに 載(の)った 投稿(とうこう)写真(しゃしん)の ことだ。「ようこそ わが家(いえ)へ」の 題名(だいめい)通(とお)り、笑顔(えがお)の 2人(ふたり)が 産着(うぶぎ)※1 の 赤(あか)ちゃんを 見守(みまも)って いる
▲何(なん)と ほほ笑(え)ましい 一枚(いちまい)だろうか。その前日(ぜんじつ)の 写真(しゃしん)は 「ぷはー!」。コップの ジュースを 飲(の)み 干(ほ)したのかな。幼子(おさなご)※2 の 満足(まんぞく)そうな 表情(ひょうじょう)を 捉(とら)えて いた。子(こ)ども というのは、どこの子(こ)であれ、周囲(しゅうい)を 幸(しあ)せな 気持(きも)ちに して くれる
▲そんな 「宝(たから)」も 誕生(たんじょう)は 年々(ねんねん)減(へ)り、昨年(さくねん)は 84万人(まんにん)余(あま)り だった。おととし 90万人(まんにん)割(わ)れの ショックが 広(ひろ)がったが、また 2万(まん)4千人(せんにん)の マイナス。統計(とうけい)を 取(と)り 始(はじ)めて 以来(いらい)、最少(さいしょう)を 記録(きろく)した。ことしは コロナ禍(か)の 影響(えいきょう)で 一層(いっそう)少(すく)なく なり そう。80万人(まんにん)を 割(わ)るかも しれない
▲中国(ちゅうごく)も 出生数(しゅっせいすう)減(げん)に 悩(なや)む。30年(ねん)以上(いじょう)続(つづ)けた 一人(ひとり)っ子(こ) 政策(せいさく)を 改(あらた)め 5年前(ねんまえ)に 2人目(ふたりめ)を 容認(ようにん)。今度(こんど)は 「3人目(さんにんめ)も OK」に。経済成長(けいざいせいちょう)が 鈍(にぶ)る ことへの 危機感(ききかん)は 強(つよ)い。若者(わかも)に「結婚観(けっこんかん)、恋愛観(れいあいかん)、家庭観(かていかん)の 教育(きょういく)指導(しどう)を 強(つよ)める」という
▲だが 人(ひと)は 国(くに)や 経済成長(けいざいせいちょう)の ために 子(こ)どもを 産(う)むのでは ない。産(う)み、育(そだ)て られる 環境(かんきょう)か どうか。ようこそと 誰(だれ)もが 笑顔(えがお)で 迎(むか)える 社会(しゃかい)づくりを 進(すす)め なくては。( ー 引用 ー )
※1 「産着(うぶぎ)」とは、生まれたての赤子に着せる着物。
※2 「幼子(おさなご)」とは、おさない子。幼児。
政策失敗で出生数減に悩むのは、中国だけではないような気がする。
地方の田舎町に住んでいると尚更感じる。
高齢者は増え、出生者数は減り続けている。
勿論、
地域経済に明るい兆しは、一部の除くとほぼ無いように思う...
この現状にSDGsでは、どの様に取り組むことが良いのか?を、
目標5『ジェンダー平等を実現しよう』の視点で考えてみた。