投票率低下の原因とは・・・
あなたは知っていましたか?
今、中東がきな臭い状態になりつつあることを・・・
本日の天風録では、こんな事を教えてくれました。
【 本日(2021.06.21)の天風録 】
番狂(ばんくる)わせ ※1 で 当選(とうせん)すると 「トンデモ発言(はつげん)」を 繰(く)り返(かえ)した。イラン大統領(だいとうりょう)を 2005年(ねん)から 8年間(ねんかん) 務(つと)めた アハマディネジャド 氏(し)も、その 一人(ひとり) だろう。極(きわ)め 付(つ)きは、ナチスの ユダヤ人(じん)大虐殺(だいぎゃくさつ)は 欧米(おうべい)が でっち上(あ)げた、という ものだ。そんな 暴言(ぼうげん)で 国際社会(こくさいしゃかい)を かき乱(みだ)した
▲その 二(に)の 舞(ま)いを 踏(ふ) ※2 まないか。同(おな)じ 反米(はんべい)保守派(ほしゅは)の ライシ 師(し)が 次(つぎ)の 大統領(だいとうりょう)に 選(えら)ばれた。ただ 今回(こんかい)は 最高(さいこう)指導者(しどうしゃ)ハメネイ 師(し)の お墨(すみ)付(つ)き ※3 らしい。自(みずか)らの 後継(こうけい)含(ふく)みで 出来(でき)レースを お膳立(ぜんた)てした ようだ。圧勝(あっしょう)にも 意外性(いがいせい)は ない
▲ライバルと 目(もく)された 穏健派(おんけんは)や 改革派(かいかくは)の 有力者(ゆうりょくしゃ)は 事前(じぜん)審査(しんさ)で 軒並(のきな)み 失格(しっかく)に なった。しらけ ※4 た 若者(わかもの)らが そっぽを 向(む)くのも 無理(むり)は なかろう。投票率(とうひょうりつ)は 50%を 切(き)り、過去(かこ)最低(さいてい)に
▲米国(べいこく)の トランプ前政権(ぜんせいけん)が ぶち壊(こわ)した 「核合意(かくごうい)」に 薄日(うすび)が 差(さ)して きたのに、再(ふたた)び 暗雲(あんうん)に 覆(おお)われ かねない。敵対(てきたい)を 続(つづ)ける イスラエルは 即座(そくざ)に イランを 非難(ひなん)した。「ハメネイ 氏(し)の 実質的(じっしつてき)指示(しじ)で 史上(しじょう)最(もっと)も 過激(かげき)な 大統領(だいとうりょう)を 誕生(たんじょう)させた」と。もともと きな臭(くさ)い ※5 上(うえ)、新(あら)たな 火種(ひざね)で 中東(ちゅうとう)は どうなる
▲ライン 師(し)の 就任(しゅうにん)まで 40日(にち)余(あま)り。穏健派(おんけんは)大統領(だいとうりょう)の うちに、米国(べいこく)と 核合意(かくごうい)を 結(むす)び 直(なお)せる だろうか。そんな「番狂(ばんくる)わせ」なら、国際社会(こくさいしゃかい)も 歓迎(かんげい) だろうに。( ー 引用 ー )
※1 「番狂(ばんくる)わせ」とは、予期せぬ事態により物事が思惑どおりに進まなくなること。
※2 「二(に)の舞(まい)を踏(ふ)む」とは、二の舞では、笑面をつけた男と腫れあがっている疫面をつけた老婆が出てきて、二人がわざとミスをしながら舞います。真似て踊っているものの、なかなか上手にできないことで笑いを取ります。このことから、「人の真似をする。同じ失敗を繰り返す」という意味で「二の舞」が使われるようになりました。
※3 「お墨(すみ)付(つ)き」とは、権威や地位のある人からもらった保証のこと。
※4 「しらけ」とは、おもしろみがなくなること。
※5 「きな臭(くさ)い」とは、戦争や何か物騒なことが今にも起こりそうな気配。
どこの国でも選挙の投票率低下には、必ず原因があることを
本日の天風録で学びました。
今一度、足元を見つめ我が国のことも考えてみたいものです。
あなたは、本日の天風録で何を学び、どう考えましたか!?