逼迫する医療体制の現場から・・・

​​​あなたは、本気で命の大切さについて考えたことがありますか?


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本日の天風録で
改めて、
命の大切さについて考え、「どう行動しなければならないのか?」を
考えさせられました。


【 本日 (2021.08.21)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】



​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​「こわれた ビルディングの 地下室(ちかしつ)の 夜(よる) だった」と 始(はじ)まる。栗原 貞子(くりはら さだこ)の 詩(し)「生(う)ましめんかな」で ある。原爆(げんばく)で 崩壊(ほうかい)した 街(まち)の 負傷者(ふしょうしゃ)が 身(み)を 寄(よ)せる 暗(くら)がりで、若(わか)い 女性(じょせい)は 産気(さんけ)づく。重傷(じゅうしょう)の 助産(じょさんし)が 手(て)を 貸(か)して 「地獄(じごく)の 底(そこ)で 新(あたら)しい 生命(せいめい)は 生(う)まれた」​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 76年(ねん)(まえ)の 広島ひろしまであった 出来事(できごと)を モチーフに 書(か)かれた 作品(さくひん)である。「マッチ一本(いっぽん)も ない」過酷(かこく)な 状況(じょうきょう)での 出産(しゅっさん)。生(う)まれてきた 子(こ)を 抱(だ)きしめ、母親(ははおや)は 安堵(あんど)した だろう。響(ひび)く 産声(うぶごえ)は 傷(きず)ついた 人々(ひとびと)に 一筋(ひとすじ)の 光(ひかり)を 見(み)せたに 違(ちが)い ない​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 医療(いりょう)が 逼迫(ひっぱく)した 状況下(じょうきょうか)、新型(しんがた)コロナに 感染(かんせん)した 千葉県(ちばけん)の 妊婦(にんぷ)には 救(すく)いの 手(て)が 届(とど)かなかった。入院(にゅういん)(う)け 入(い)れ 先(さき)が 見(み)つからず、療養中(りょうようちゅう)の 自宅(じたく)で 早産(そうざん)。赤(あか)ちゃんは 死亡(しぼう)した。県(けん)などが 受(う)け入(い)れ 先(さき)を 調整(ちょうせい)したものの 間(ま)に合(あ)わなかった​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​▲ 最優先(さいゆうせん)で ケアすべき 人(ひと)なのに、なぜ救(すく)え なかったか。先日(せんじつ)、首相(しゅしょう)は 言(い)った。医療体制(いりょうたいせい)の 構築(こうちく)を、3本柱(さんぼんばしら)の 一(ひと)つに すると。今(いま)からなのか。これまでの 1年半(いちねんはん)、政府(せいふ)は 何(なに)をしてきたの だろう​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 詩(し)の 中(なか)の 助産(じょさんし)は 命(いのち)の 誕生(たんじょう)を 見(み)(とど)けて 息(いき)(た)える。詩(し)は 「 生(う)ましめんかな / 己(おのれ)が 命(いのち)(すて)つとも 」と 終(お)わる。今(いま)、コロナ対策(たいさく)と ともに 語(かた)られるのは、国民(こくみん)の 命(いのち)を 守(まも)るのが 責務(せきむ)だーと いう 言葉(ことば)。だが、むなしく 響(ひび)く。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


改めて、
今の世の中の言葉が、むなしく響いていまうのか?を考えてみた​​​​​​​。
医療関係者が逼迫した状況下で
「命を守るのが責務だー」と語れば響くと思われるが、
当の当事者は、それどころではない。人の命を守ることと、自分の命を守ることで
必死のパッチ

そんな状況下の中で、正装した人が「命を守ることが責務だー」と言ったところで
むなしく響くだけ・・・

では、どうすれば良いか?

私は思うです。

作業服を着て現場に入って 
医療行為は出来ないにしても、その他のことで当事者となって
現場を学ぶべきだと思うです。

そして、そこにある逼迫感を伝えながら
「命を守ることが責務だー」と発言するべきだと考えます。

今、現場では声なき小さな声が、たくさんあります。
今がチャンスと捉え作業服に着替え医療現場で汗をながし
当事者に寄り添うべきだと考えます。

その行動が、明日の日本をつくっていくと思いますが、
いかがでしょうか?

あなたは、本日の天風録で
何を感じ、
何を学び、

そして、

どう行動しようと思いましたか?

本日は以上です。

​​

「線状降水帯」と呼ばれる大気の川の水蒸気の帯・・・

​あなたは、線状降水帯が原因で発生した土砂災害
「広島土砂災害」から7年になることを知っていますか?





本日の天風録では、
防災への心構えを教えてもらいました。



【 本日(2021.08.20)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】


​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​俳人(はいじん) 夏井(なつい)いつきさんが ブログで 紹介(しょうかい)している。あんなにもみづ(水) 猛々(たけだけ)し 雲(くも)の峰(みね)〈 玉庭(たまにわ) マサアキ 〉。昨年(さくねん)6月(がつ)に 詠(よ)まれたが、この夏(なつ)の句(く)でも 不思議(ふしぎ)は あるまい。山(やま)が 崩(くず)れ、川(かわ)が 暴(あば)れる、あんなにも

▲ 住宅街(じゅうたくがい)に 流入(りゅうにゅう)した 土砂(どしゃ)、砂防(さぼう)ダムを 埋(う)め尽(つ)くした 土砂(どしゃ)。今週(こんしゅう)の 本紙(ほんし)は 記録的(きろくてき)な 大雨(おおあめ)の 被害(ひがい)を 連日(れんじつ) 報(ほう)じている。いいかげん やんでーという 願(ねが)いが 通(つう)じたのか、きのうは 晴(は)れ間(ま)も。だが地盤(ちばん)は 緩(ゆる)み、砂防(さぼう)ダムの 土砂(どしゃ)も すぐには 除(のぞ)けず、全(まった)く 油断(ゆだん)ならない

▲昨夏(さっか)の 小欄(しょうらん)は 「線状降水帯(せんじょうこうすたい)」が 季語(きご)に なっては 困(こま)るーと 記(き)したことがある。だが、この夏(なつ)の 大雨(おおあめ)には 南北(なんぼく)の 高気圧(こうきあつ)に 挟(はば)まれた 「大気(たいき)の 川(かわ)」という 元凶(げんきょう)が 潜(ひそ)んでいる

▲「水蒸気(すいじょうき)の 帯(おび)」と 呼(よ)んでも いい。筑波大(つくばだい)の 釜江陽一(かまえ よういち)助教(じょきょう)に よると、長(なが)さ 2千(せん)キロにまで 及(およ)び、広(ひろ)く 線状降水帯(せんじょうこうすいたい)を 発生(はつせい)させた。3年前(さんねんまえ)の 西日本豪雨(にしにほんごうう)だと 帯(おび)は 3千(せん)キロ。その水量(すいりょう)たるや、アマゾン川(かわ)の 流量(りゅうりょう)の 2倍(ばい)を 超(こ)したという。水蒸気(すいじょうき)の 帯(おび)が 長(なが)く 停滞(ていたい)すれば するほど、被害(ひがい)は 大(おお)きくなる

▲きょう 広島土砂災害ひろしまどしゃさいがい)から 7年(ねん)を 迎(むか)える。あれから 私(わたし)たちは 防災(ぼうさい)を 論(ろん)じ 実行(じっこう)に 移(うつ)してきたが、課題(かだい)も 大(おお)いに 残(のこ)す。天(てん)の帯(おび)を 恨(うら)むより 地(ち)の備(そな)えに 万全(ばんぜん)の手(て)を 打(う)つことを、亡(な)き人(ひと)たちに 誓(ちか)う。(ー引用ー)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


改めて、


見上げる空には「大気の川」の線状降水帯の雨量に脅威を感じ、
地上で迫り来る新型コロナウイルス感染拡大の情報に脅威を感じ、
行動規制のされる中で自粛自粛の毎日でプチ鬱状態健康被害に脅威を感じている

今日この頃ですが、あなたは如何お過ごしですか?

本日の天風録での「天の帯を恨むより、地の備えに万全の手をうつこと」この言葉に
すごくく共感させられました。

今できる、今日できる備えを徹底的に行っていきます。

あなたは、本日の天風録で

何を感じ、

何を学び

そして、

どう行動しようと思いましたか?

抗体カクテル療法でコロナ対策・・・

あなたは、新型コロナウイルス患者の重症化を防ぐ

「抗体カクテル療法」のことを知っていましたか?​​


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本日の天風録では、
そんな「抗体カクテル療法」での

コロナ対策を教えてもらいました。


​​

【 本日(2021.08.18)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】

 

​​​​​​​​​​​​​​​​ 砂浜(すなはま)で カクテルを 片手(かたて)に くつろぐ ネズミ。ビーチチェアに 腰(こし)(か)け、うっとりと している。正体不明(しょうたいふめい)の 路上(ろじょう)芸術家(げいじゅつか) バンクシーが SNSに 公開(こうかい)した 新作(しんさく)の 一(ひと)つ。芸術家(げいじゅつか)の 素性(すじょう)も 気(き)になるが、左党(さとう)としては グラスの 中身(なかみ)を 知(し)りたく なって しまう​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ いま 耳目(じもく)を 集(あつ)めている カクテルは お酒(さけ)では ない。新型(しんがた)コロナウイルス患者(かんじゃ)の 重症化(じゅうしょうか)を 防(ふせ)ぐ 「抗体(こうたい)カクテル療法(りょうほう)」。酒(さけ)や 果汁(かじゅう)を 混(ま)ぜ合(あ)わせる カクテルのように、複数(ふくすう)の 抗体薬(こうたいやく)を 一緒(いっしょ)に 投与(とうよ)することで こう 呼(よ)ばれる そうだ​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 首相(しゅしょう)は 最近(さいきん)、この療法(りょうほう)を 盛(さか)んに 推(お)す。感染者(かんせんしゃ)を 抑(おさ)える 策(さく)が 尽(つ)きたから だろうか。おとといは 都内(とない)の 宿泊(しゅくはく)療養施設(りょうようしせつ)を 視察(しさつ)し、「治療薬(ちりょうやく)は 十分(じゅうぶん)に 確保(かくほ)している」と 胸(むね)を 張(は)った​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ はて。政府(せいふ)は 感染者(かんせんしゃ)の 激増(げきぞう)を 受(う)けて 入院(にゅういん)の 基準(きじゅん)を 変(か)えた ばかりの はずだ。重症(じゅうしょう)か それに近(ちか)い 患者(かんじゃ)以外(いがい)は 自宅(じたく)療養(りょうよう)を 原則(げんそく)とする、と。抗体(こうたい)カクテル療法(りょうほう)が 効果(こうか)を もたらすのは 軽症者(けいしょうしゃ)。症状(しょうじょう)が 出(で)て すぐに 投与(とうよ)する 必要(ひつよう)が あるのに、自宅(じたく)なら どうすれば・・・​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 突(つ)っ込(こ)まれるのを 読(よ)んだのか、首相(しゅしょう)は 投与(とうよ)できる 施設(しせつ)を 整備(せいび)するとも 口(くち)に していた。ただ 肝心(かんじん)な マンパワーは 心(こころ)もとない。多様(たよう)な 知恵(ちえ)を 混(ま)ぜ合(あ)わせる 「カクテル療法(りょうほう)」が、政権(せいけん)の コロナ対策(たいさく)にも 要(い)る。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​


改めて、

一つの行動をすると、それに伴い新しい課題がみつかり


その課題を解決しながら、優先順位の中の一番重要な

コロナ感染対策に取り組んで行かなければならない大変さを
学ばせて頂きました。

 

私の願いは、

一日でも早く

「抗体カクテル療法」で良い結果を出し、

コロナ感染が終息に向かい

カクテルで

「快なり!」

「快なり!!」

「快なりー!!!」

と叫びたいものです​。

​​あなたは、本日の天風録で

何を感じ、

何を学び

そして、


どんな行動をしようと思いましたか?​​

人の「縁」コミュニケーション・・・

​​​​あなたは、人の「縁」の大切さを知っていますか?




本日の天風録では、
人の「縁」の大切さを考えさせて頂きました。

【 本日(2021.08.15)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 雨(あめ)の やむ間(ま)が あった日(ひ)に、墓(はか)(まい)りを 急(いそ)いだ。 お寺(てら)の 境内(けいだい)の 盆灯籠(ぼんとうろう)が いささか 寂(さび)しく 思(おも)えたのは 気(き)の せいか。コロナに 伴(ともな)う 帰省(きしょう)(ひか)えに、この空(そら)模様(もよう)。花(はな)と 線香(せんこう)だけを 携(たずさ)えた 家族(かぞく)も いて​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 紙(かみ)と 竹(たけ)の 盆灯籠(ぼんとうろう)は 真宗(しんしゅう)が 盛(さか)んな 安芸地方(あきちほう)独特(どくとく)の 習(なら)わし。かつては 本紙(ほんし)に 賛否(さんぴ)両論(りょうろん)の 投書(とうしょ)が 載(の)った。義理(ぎり)で 飾(かざ)る、すぐ ごみに なる、火事(かじ)も 怖(こわ)いーと 廃止(はいし)の論(ろん)。すると、数(かず)(すく)ない 広島ひろしまの 美俗(びぞく)、失(うしな)うのは 寂(さび)しいーと 反論(はんろん)も 載(の)った。近年(きんねん)は こんな論争(ろんそう)も ないが、盆灯籠(ぼんとうろう)は すたれても いない​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​▲ この論争(ろんそう)が 公開中(こうかいちゅう)の 記録(きろく)映画(えいが) 「あさがお灯籠(とうろう)」で よみが える。盆灯籠(ぼんとうろう)の 源流(げんりゅう)とは 何(なに)かーという 素朴(そぼく)な 疑問(ぎもん)が、僧侶(そうりょ)でもある 青原(あおはら)さとし 監督(かんとく)の 動機(どうき)だろう​​​​​​​​​​​​​​

​​​▲ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​年月(ねんげつ)を 費(つい)やし、身内(みうち)のような 盆灯籠(ぼんとうろう)の 裏方(うらかた)を 追(お)っている。紙(かみ)が 乏(とぼ)しい 時代(じだい)は 白(しろ)い 半紙(はんし)を 巻(ま)いただけで 人(ひと)は 求(もと)めた。かまぼこ業者(ぎょうしゃ)が 残(のこ)った 竹(たけ)を、ちくわの芯(しん)に 再(さい)利用(りよう)したことも。「生(い)きる者(もの)が 供養(くよう)せんにゃあ」と 語(かた)る 老(お)いた 職人(しょくにん)の 原点(げんてん)には、広島(ひろしま)や 呉(くれ)の 戦後(せんご)の 焼(や)け跡(あと)が あったのだ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 監督(かんとく)は 撮影(さつえい)(ちゅう)に 「はあ、お嫁(よめ)さんもらったん」などと 逆(ぎゃく)取材(しゅざい)も たびたび 受(う)ける。 お互(たが)い 他人(たにん)とは 思(おも)えない 世界(せかい)。それには コミュニティーと いった 横文字(よこもじ)より 「縁(えん)」の 方(ほう)が 似合(にあ)う。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​

​​
日常でも良く使っていますよね。
「これも何かの縁です」
「この場所に縁があって」
「縁の下の力持ち」とかって、

改めて、

本日の天風録では、
その「縁」について考え、
日常のコミュニケーションの中に、
少しでも「縁」を感じながら
コミュニケーションを取っていき、
お互いが充実した時間の共有になればと考えてみました。


あなたは、本日の天風録で
何を感じ、
何を学び、
どう行動しようと思いましたか?​​

アフガニスタンの首都カブール陥落・・・

​​​あなたは、
アフガニスタンの首都カブールが米軍の撤退に伴い陥落したことを知っていますか?



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本日の天風録では

作家高野秀行さんのルポ「イスラム飲酒紀行」を引き合いに
首都​カブールに住む人々の人柄を紹介されていました。


【 本日(2021.08.17)の 天風録  ↓ ↓ ↓ 】

​​ 14年前(ねんまえ)アフガニスタンの 首都(しゅと)​​​​​​​​カブールに ある中国料理店(ちゅうごくりょうりてん)。看板(かんばん)も 表札(ひょうさつ)も ない。のぞき窓(まど) (ご)しに 「ビールを 飲(の)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​みたい」と 告(つ)げると、厳(おごそ)かに ドアが 開(ひら)いた。足(あし)を 踏(ふ)み 入(い)れれば、天井(てんじょう)の ミラーボールと 棚(たな)の 酒瓶(さけびん)が きらめいて いるー

▲ 作家(さっか)
​​高野 秀行​​(たかの ひでゆき)さんに よる ルポ「イスラム飲酒紀行​(いんしゅきこう)​​」は 私(わたし)たちの 固定観念(こていかんねん)を 見事(みごと)に 覆​(くつがえ)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​す。アルコールが 原則(げんそく)ご法度(はっと)で あるはずの イスラム教徒(きょうと)の 国々(くにぐに)で、飲(の)める 場所(ばしょ)を 執念(しゅうねん)(ぶか)く 見(み)つけては、へべれけに 酔(よ)っぱらうの だから

▲ そのカブールを 反政府武装勢力(はんせいふぶそうせいりょく) タリバンが 制圧(せいあつ)し、ほぼ20年(ねん)ぶりに 政権(せいけん)を 奪(うば)い 返(かえ)した。欧米流(おうべいりゅう)の 民主化(みんしゅか)を 進(すす)めれば 治安(ちあん)も 安定(あんてい)する という 国際社会(こくさいしゃかい)の 固定観念(こていかんねん)は 百八十度(ひゃくはちじゅうど) ひっくり 返(かえ)された 格好(かっこう)

▲旧(きゅう)タリバン政権(せいけん)は イスラムの 教(おし)えを 極端(きょくたん)に 解釈(かいしゃく)した。女性(じょせい)に 全身(ぜんしん)を 覆(おお)う「ブルカ」を 着用(ちょくよう)させ、教育(きょういく)を 全(まった)く 受(う)けさせない。そうした 人権無視(じんけんむし)の 恐怖政治(きょうふせいじ)が 再来(さいらい)しかねないと、首都(しゅと)は 今(いま)、逃(に)げ 出(だ)す 人(ひと)たちで 大混乱(だいこんらん) という

▲くだんの ルポの 後書(あとが)きで 高野(たかの)さんは 旅先(たびさき)の 出会(であ)いを 総括(そうかつ)する。「酒(さけ)を 飲(の)む 人(ひと)も 飲(の)まない 人(ひと)も、気(き)さくで、融通(ゆうづう)が きき、冗談(じょうだん)が 好(す)きで、信義(しんぎ)に あつい」。そんな 市井(しせい)の 人々(ひとびと)に 一日(いちにち)も 早(はや)く、安(やす)らぎの 時(とき)が 訪(おとず)れますように。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


あなたは、バイデン米大統領が決めた米軍撤退を支持しますか?



ちなみに、
私は、支持します。

なぜなら、
押し付けの民主主義より、
互いの価値を認め合いながらの民主主義であり
平和への構築ができれば良いと考えるからです。

と言っても、なかなか難しい課題ですよね。

あなたは、
本日の天風録で何を感じ
何を学び、
どう行動をしようと考えましたか?

 

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​P.S.

本日、紹介されていた高野秀行さんのルポ「イスラム飲酒紀行」は

こちらから ↓ ↓ ↓ 



コロナ死者1万人超「助けられる命 救うには」

 新型コロナウイルスに感染して亡くなった人が国内で1万人を超えた。うち8千人近くは昨年12月以降に死亡している。流行の「第3波」に見舞われてから急激なペースで増えている。
 足元を見れば、「第4波」は感染力の強い変異株が主流となりつつあり、感染拡大に歯止めがかからない。大阪などを中心に医療提供体制が危ぶまれる状況に追い込まれている。
 政府が感染抑止の「切り札」とするワクチンの提供はもたついている。犠牲を少しでも減らすため政府と自治体はできる限りの対策を講じる必要がある。
 国内で初めて死者が確認されたのは昨年2月。最初の緊急事態宣言が出されていた昨年5月に500人を超えた。昨年12月から急増した後、今年2月から3月にかけて減少傾向となった。4月から再び増え始め、1日50人を超える日も目立つ。1万人を超えた26日時点の死者数を都道府県別でみると、東京が1876人と最多、大阪1376人、北海道843人と続く。中国地方では、広島109人、山口43人、岡山38人、鳥取2人、島根は全国で唯一ゼロだった。
 死亡率は高齢になるほど高くなる。厚生労働省の集計では、亡くなった人の9割は70代以上である。
 変異株は感染力が増しただけでなく強毒化しているとされ、若い人でも重症化しやすくなっているという。感染が若者から高齢者に広がれば、重症者や死者の数が急増する恐れもある。
 重症者の急増は、医療提供体制を直撃する。大阪府では一般診療に支障が出ている医療機関もある。府が確保した重症病棟では足りず、軽症・中等症向けの医療機関で治療を受ける重症者も増えている。
 隣の滋賀県に患者の受け入れや看護師の派遣を求めるなど、既に医療崩壊と言える状況だ。患者の生死を左右するケースが増えている。助けられる命はできる限り救えるようにしなければならない。
 頼みのワクチンは高齢者への接種は始まったものの、供給量が限られ、欧米と比べ大幅な遅れが目立つ。接種対象者全員分の確保は早くて9月になる。
 それまでは重症者を受け入れる病床をいかに確保し、適切な治療を行うことができるかが鍵を握る。
 回復した患者をスムーズに別の病床や医療機関に移し、重症者に対応できる病床を空けておくなど、効率的な診療体制を構築することが重要だ。
 自治体は地域の医療資源を最大限活用できるよう医療機関の連携・調整に当たる必要がある。政府も自治体任せにせず、看護師らの人材と病床確保を広域的に支援すべきだ。
 東京、大阪、京都、兵庫の4都府県では、3度目の緊急事態宣言が出されたが、主要駅や通勤列車では普段と変わらない混雑が続いている。
 国民の「自粛慣れ」も指摘されている中、アルコール類を提供する飲食店や大型商業施設への休業要請といった対策が効果を上げられるかが焦点だ。
 休業には事業者の反発もある。中途半端な対策が繰り返され、後手に回っている印象が強い。責任を果たす政府の覚悟が伝わらなければ、国民の理解と協力を得られない。

中国新聞(2021.04.28)社説より引用 ー

秋雨前線、それとも梅雨末期・・・!?

あなたは、秋雨前線と梅雨前線の違いを知っていますか?

線状降水帯.jpg



秋雨前線と梅雨前線の違いについて調べてみますと、

どちらの前線においても「夏の空気」があり、
秋雨前線の北側には「秋の空気」が、
梅雨前線の北側には「春の空気」があるそうですよ。


この部分は、何となく分かると思いますが、

気になるのは、


雨量、降水量ですね。




本日の天風録で、
危険度が増す降水量に、どう備え行動すべきかを
教えてもらいました。



【 本日(2021.08.14)の 天風録  ↓ ↓ ↓ 】


​​​​​ 戻(もど)り梅雨(つゆ) またも 日記(にっき)の 日(ひ)が とんで〈 角 光雄(すみ みつお)​​​​​​​​​​​​​​。明(あ)けたはずの 梅雨空(つゆぞら)が 戻(もど)って きた 恨(うら)めしさを 句(く)に したの だろう。楽(たの)しみにしていた 予定(よてい)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​も 中止(ちゅうし)に なり、空白(くうはく)の 日(ひ)が 続(つづ)いたか。だが 日記(にっき)が 水害(すいがい)への 不安(ふあん)や 非難準備(ひなんじゅんび)で 埋(う)まる 日々(ひび)は、もっと つらい​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 梅雨末期(つゆまっき)に 似(に)て いるー。前線(ぜんせん)の 停滞(ていたい)を 予測(よそく)し、気象庁(きしょうちょう)は 注意(ちゅうい)を 呼(よ)び 掛(か)けて いた。戻(もど)り 梅雨(つゆ)のような 状況(じょうきょう)か、一足(ひとあし)(はや)く 現(あらわ)れた 秋雨前線(あきさめぜんせん)なのか。その予測(よそく)が 的中(てきちゅう)して しまい、広島県ひろしまけん)や 九州(きゅうしゅう)などで 記録的(きろくてき)な 雨量(うりょう)を 重(かさ)ねて いる​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 夏(なつ)というのに、居座(いすわ)る前線(ぜんせん)。7年前(ななねんまえ)の 8月(はちがつ)も そんな 疎(うと)ましい 前線(ぜんせん)が 広島土砂災害ひろしまどしゃさいがい)を もたらした。その際(さい)に 線状降水帯(せんじょうこうすいたい)が 注目(ちゅうもく)された。3年前(さんねんまえ)の 西日本豪雨(にしにほんごうう)でも 見(み)られ、きのうも 県内(けんない)で 発生(はっせい)して いる。雨雲(あまぐも)レーダーで 赤(あか)く 表示(ひょうじ)される 帯(おび)。情報(じょうほう)を チェックしなくては​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 雨(あめ)が 弱(よわ)まっても、洪水(こうずい)や 土砂(どしゃ)(くず)れに 警戒(けいかい)を。川(かわ)は 時間(じかん)を おいて 増水(ぞうすい)する。すでに 江(ごう)の川(かわ)の 氾濫(はんらん)など 被害(ひがい)が 出(で)た。しかし 決(けっ)して 川(かわ)の 様子(ようす)は 見(み)に 行(い)かず 早(はや)めの 避難(ひなん)を、家(いえ)の中(なか)ならば 崖(がけ)とは 反対側(はんたいがわ)へ・・・。教訓(きょうくん)を 生(い)かすときだ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​▲ やっかいなことに 前線(ぜんせん)は 当分(とうぶん)、居座(いすわ)り そう。辛抱(しんぼう)の 日々(ひび)が 続(つづ)く。それでも 耐(た)えて 「力(ちから)を 合(あ)わせて 乗(の)り切(き)った」。日記(にっき)に 無事(ぶじ)を つづり たい。( ー 引用  ー )​​​​​​​​​​​​​


ちなみに、「雨量」では、

秋雨の時期では、東日本で雨量が多くなるのに対し、

梅雨の時期では、西日本で雨量が多い傾向にあるそうですよ。

今回の前線はどうでしょうか?

日本列島全域に被害をもたらしそうです。

つい、
これも気候変動がもたらす自然災害なのだろうと考えてしまいます。

お陰様で、
今年の盆休みは、

毎日が避難訓練・・・

コマ目に気象情報をチェックし、
警戒を怠ることなく、
安全を確認しながら、
行動するようにします。


​​​あなたは、
本日の天風録で何を感じ、そして学び、どう行動しようと思いましたか?