「線状降水帯」と呼ばれる大気の川の水蒸気の帯・・・
あなたは、線状降水帯が原因で発生した土砂災害
「広島土砂災害」から7年になることを知っていますか?
本日の天風録では、
防災への心構えを教えてもらいました。
【 本日(2021.08.20)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】
俳人(はいじん) 夏井(なつい)いつきさんが ブログで 紹介(しょうかい)している。あんなにもみづ(水) 猛々(たけだけ)し 雲(くも)の峰(みね)〈 玉庭(たまにわ) マサアキ 〉。昨年(さくねん)6月(がつ)に 詠(よ)まれたが、この夏(なつ)の句(く)でも 不思議(ふしぎ)は あるまい。山(やま)が 崩(くず)れ、川(かわ)が 暴(あば)れる、あんなにも
▲ 住宅街(じゅうたくがい)に 流入(りゅうにゅう)した 土砂(どしゃ)、砂防(さぼう)ダムを 埋(う)め尽(つ)くした 土砂(どしゃ)。今週(こんしゅう)の 本紙(ほんし)は 記録的(きろくてき)な 大雨(おおあめ)の 被害(ひがい)を 連日(れんじつ) 報(ほう)じている。いいかげん やんでーという 願(ねが)いが 通(つう)じたのか、きのうは 晴(は)れ間(ま)も。だが地盤(ちばん)は 緩(ゆる)み、砂防(さぼう)ダムの 土砂(どしゃ)も すぐには 除(のぞ)けず、全(まった)く 油断(ゆだん)ならない
▲昨夏(さっか)の 小欄(しょうらん)は 「線状降水帯(せんじょうこうすたい)」が 季語(きご)に なっては 困(こま)るーと 記(き)したことがある。だが、この夏(なつ)の 大雨(おおあめ)には 南北(なんぼく)の 高気圧(こうきあつ)に 挟(はば)まれた 「大気(たいき)の 川(かわ)」という 元凶(げんきょう)が 潜(ひそ)んでいる
▲「水蒸気(すいじょうき)の 帯(おび)」と 呼(よ)んでも いい。筑波大(つくばだい)の 釜江陽一(かまえ よういち)助教(じょきょう)に よると、長(なが)さ 2千(せん)キロにまで 及(およ)び、広(ひろ)く 線状降水帯(せんじょうこうすいたい)を 発生(はつせい)させた。3年前(さんねんまえ)の 西日本豪雨(にしにほんごうう)だと 帯(おび)は 3千(せん)キロ。その水量(すいりょう)たるや、アマゾン川(かわ)の 流量(りゅうりょう)の 2倍(ばい)を 超(こ)したという。水蒸気(すいじょうき)の 帯(おび)が 長(なが)く 停滞(ていたい)すれば するほど、被害(ひがい)は 大(おお)きくなる
▲きょう 広島土砂災害(ひろしまどしゃさいがい)から 7年(ねん)を 迎(むか)える。あれから 私(わたし)たちは 防災(ぼうさい)を 論(ろん)じ 実行(じっこう)に 移(うつ)してきたが、課題(かだい)も 大(おお)いに 残(のこ)す。天(てん)の帯(おび)を 恨(うら)むより 地(ち)の備(そな)えに 万全(ばんぜん)の手(て)を 打(う)つことを、亡(な)き人(ひと)たちに 誓(ちか)う。(ー引用ー)
改めて、
見上げる空には「大気の川」の線状降水帯の雨量に脅威を感じ、
地上で迫り来る新型コロナウイルス感染拡大の情報に脅威を感じ、
行動規制のされる中で自粛自粛の毎日でプチ鬱状態で健康被害に脅威を感じている
今日この頃ですが、あなたは如何お過ごしですか?
本日の天風録での「天の帯を恨むより、地の備えに万全の手をうつこと」この言葉に
すごくく共感させられました。
今できる、今日できる備えを徹底的に行っていきます。
あなたは、本日の天風録で
何を感じ、
何を学び
そして、
どう行動しようと思いましたか?