逼迫する医療体制の現場から・・・
あなたは、本気で命の大切さについて考えたことがありますか?
本日の天風録で
改めて、
命の大切さについて考え、「どう行動しなければならないのか?」を
考えさせられました。
【 本日 (2021.08.21)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】
「こわれた ビルディングの 地下室(ちかしつ)の 夜(よる) だった」と 始(はじ)まる。栗原 貞子(くりはら さだこ)の 詩(し)「生(う)ましめんかな」で ある。原爆(げんばく)で 崩壊(ほうかい)した 街(まち)の 負傷者(ふしょうしゃ)が 身(み)を 寄(よ)せる 暗(くら)がりで、若(わか)い 女性(じょせい)は 産気(さんけ)づく。重傷(じゅうしょう)の 助産師(じょさんし)が 手(て)を 貸(か)して 「地獄(じごく)の 底(そこ)で 新(あたら)しい 生命(せいめい)は 生(う)まれた」
▲ 76年(ねん)前(まえ)の 広島(ひろしま)であった 出来事(できごと)を モチーフに 書(か)かれた 作品(さくひん)である。「マッチ一本(いっぽん)も ない」過酷(かこく)な 状況(じょうきょう)での 出産(しゅっさん)。生(う)まれてきた 子(こ)を 抱(だ)きしめ、母親(ははおや)は 安堵(あんど)した だろう。響(ひび)く 産声(うぶごえ)は 傷(きず)ついた 人々(ひとびと)に 一筋(ひとすじ)の 光(ひかり)を 見(み)せたに 違(ちが)い ない
▲ 医療(いりょう)が 逼迫(ひっぱく)した 状況下(じょうきょうか)、新型(しんがた)コロナに 感染(かんせん)した 千葉県(ちばけん)の 妊婦(にんぷ)には 救(すく)いの 手(て)が 届(とど)かなかった。入院(にゅういん)受(う)け 入(い)れ 先(さき)が 見(み)つからず、療養中(りょうようちゅう)の 自宅(じたく)で 早産(そうざん)。赤(あか)ちゃんは 死亡(しぼう)した。県(けん)などが 受(う)け入(い)れ 先(さき)を 調整(ちょうせい)したものの 間(ま)に合(あ)わなかった
▲ 最優先(さいゆうせん)で ケアすべき 人(ひと)なのに、なぜ救(すく)え なかったか。先日(せんじつ)、首相(しゅしょう)は 言(い)った。医療体制(いりょうたいせい)の 構築(こうちく)を、3本柱(さんぼんばしら)の 一(ひと)つに すると。今(いま)からなのか。これまでの 1年半(いちねんはん)、政府(せいふ)は 何(なに)をしてきたの だろう
▲ 詩(し)の 中(なか)の 助産師(じょさんし)は 命(いのち)の 誕生(たんじょう)を 見(み)届(とど)けて 息(いき)絶(た)える。詩(し)は 「 生(う)ましめんかな / 己(おのれ)が 命(いのち)捨(すて)つとも 」と 終(お)わる。今(いま)、コロナ対策(たいさく)と ともに 語(かた)られるのは、国民(こくみん)の 命(いのち)を 守(まも)るのが 責務(せきむ)だーと いう 言葉(ことば)。だが、むなしく 響(ひび)く。( ー 引用 ー )
改めて、
今の世の中の言葉が、むなしく響いていまうのか?を考えてみた。
医療関係者が逼迫した状況下で
「命を守るのが責務だー」と語れば響くと思われるが、
当の当事者は、それどころではない。人の命を守ることと、自分の命を守ることで
必死のパッチ。
そんな状況下の中で、正装した人が「命を守ることが責務だー」と言ったところで
むなしく響くだけ・・・
では、どうすれば良いか?
私は思うです。
作業服を着て現場に入って
医療行為は出来ないにしても、その他のことで当事者となって
現場を学ぶべきだと思うです。
そして、そこにある逼迫感を伝えながら
「命を守ることが責務だー」と発言するべきだと考えます。
今、現場では声なき小さな声が、たくさんあります。
今がチャンスと捉え作業服に着替え医療現場で汗をながし
当事者に寄り添うべきだと考えます。
その行動が、明日の日本をつくっていくと思いますが、
いかがでしょうか?
あなたは、本日の天風録で
何を感じ、
何を学び、
そして、
どう行動しようと思いましたか?
本日は以上です。