アフガニスタンの首都カブール陥落・・・

​​​あなたは、
アフガニスタンの首都カブールが米軍の撤退に伴い陥落したことを知っていますか?



イスラム教③.jpg



本日の天風録では

作家高野秀行さんのルポ「イスラム飲酒紀行」を引き合いに
首都​カブールに住む人々の人柄を紹介されていました。


【 本日(2021.08.17)の 天風録  ↓ ↓ ↓ 】

​​ 14年前(ねんまえ)アフガニスタンの 首都(しゅと)​​​​​​​​カブールに ある中国料理店(ちゅうごくりょうりてん)。看板(かんばん)も 表札(ひょうさつ)も ない。のぞき窓(まど) (ご)しに 「ビールを 飲(の)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​みたい」と 告(つ)げると、厳(おごそ)かに ドアが 開(ひら)いた。足(あし)を 踏(ふ)み 入(い)れれば、天井(てんじょう)の ミラーボールと 棚(たな)の 酒瓶(さけびん)が きらめいて いるー

▲ 作家(さっか)
​​高野 秀行​​(たかの ひでゆき)さんに よる ルポ「イスラム飲酒紀行​(いんしゅきこう)​​」は 私(わたし)たちの 固定観念(こていかんねん)を 見事(みごと)に 覆​(くつがえ)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​す。アルコールが 原則(げんそく)ご法度(はっと)で あるはずの イスラム教徒(きょうと)の 国々(くにぐに)で、飲(の)める 場所(ばしょ)を 執念(しゅうねん)(ぶか)く 見(み)つけては、へべれけに 酔(よ)っぱらうの だから

▲ そのカブールを 反政府武装勢力(はんせいふぶそうせいりょく) タリバンが 制圧(せいあつ)し、ほぼ20年(ねん)ぶりに 政権(せいけん)を 奪(うば)い 返(かえ)した。欧米流(おうべいりゅう)の 民主化(みんしゅか)を 進(すす)めれば 治安(ちあん)も 安定(あんてい)する という 国際社会(こくさいしゃかい)の 固定観念(こていかんねん)は 百八十度(ひゃくはちじゅうど) ひっくり 返(かえ)された 格好(かっこう)

▲旧(きゅう)タリバン政権(せいけん)は イスラムの 教(おし)えを 極端(きょくたん)に 解釈(かいしゃく)した。女性(じょせい)に 全身(ぜんしん)を 覆(おお)う「ブルカ」を 着用(ちょくよう)させ、教育(きょういく)を 全(まった)く 受(う)けさせない。そうした 人権無視(じんけんむし)の 恐怖政治(きょうふせいじ)が 再来(さいらい)しかねないと、首都(しゅと)は 今(いま)、逃(に)げ 出(だ)す 人(ひと)たちで 大混乱(だいこんらん) という

▲くだんの ルポの 後書(あとが)きで 高野(たかの)さんは 旅先(たびさき)の 出会(であ)いを 総括(そうかつ)する。「酒(さけ)を 飲(の)む 人(ひと)も 飲(の)まない 人(ひと)も、気(き)さくで、融通(ゆうづう)が きき、冗談(じょうだん)が 好(す)きで、信義(しんぎ)に あつい」。そんな 市井(しせい)の 人々(ひとびと)に 一日(いちにち)も 早(はや)く、安(やす)らぎの 時(とき)が 訪(おとず)れますように。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


あなたは、バイデン米大統領が決めた米軍撤退を支持しますか?



ちなみに、
私は、支持します。

なぜなら、
押し付けの民主主義より、
互いの価値を認め合いながらの民主主義であり
平和への構築ができれば良いと考えるからです。

と言っても、なかなか難しい課題ですよね。

あなたは、
本日の天風録で何を感じ
何を学び、
どう行動をしようと考えましたか?

 

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​P.S.

本日、紹介されていた高野秀行さんのルポ「イスラム飲酒紀行」は

こちらから ↓ ↓ ↓