「緑のインフラ」と街路樹防災・・・

あなたは、街路樹が地球温暖化防止や防災の役割のあることを知っていましたか?

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本日の天風録で、「緑のインフラ」街路樹の見直しと
これからの街路樹の在り方について教えてもらいました。


【 本日(2021.08.13)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】


​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 賢治(けんじ)の 詩(し)の 一節(いっせつ)は 樹木(じゅもく)にも 当(あ)て はまる。雨(あめ)ニモ マケズ / 風(かぜ)ニモ マケズ / 雪(ゆき)ニモ 夏(なつ)ノ 暑(あつ)サニモ マケヌ・・・。ことに 街路樹(がいろじゅ)の 姿(すがた)は 涙(なみだ)ぐましい。枝葉(しよう)を 伸(の)ばせば 電線(でんせん)の 邪魔(じゃま)だと 疎(うと)まれ、狭苦(せまくる)しい 歩道(ほどう)の 隅(すみ)で 何(なん)とか 踏(ふ)ん張(ば)っている​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ それなのに 校則(こうそく)違反(いはん)の 頭髪(とうはつ)みたいに 枝(えだ)は 刈(か)り込(こ)まれて 「こぶ」 だらけ、根(ね)(まわ)りの 土(つち)を 肥(こ)やす 落(お)ち葉(ば)も 厄介(やっかい)(ばら)い。大田市(おおたし)出身(しゅっしん)の 樹木医(じゅもくい)、岩谷 美苗(いわたに みなえ)さんは 著書(ちょしょ)で こう案(あん)じる。「街(まち)の 木(き)が、とても 理不尽(りふじん)な 目(め)に あっている」​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​▲ 人(ひと)と 街路樹(がいろじゅ)とが 通(かよ)い 合(あ)わせて きた、キモチが 離(はな)れかけて いるの かも しれない。そんな 在(あ)り方(かた)が 今(いま)、問(と)い直(なお)されている という。街路樹(がいろじゅ)を 「緑(みどり)の インフラ」と 見(み)(た)てる 動(うご)きで ある​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 先週(せんしゅう)出版(しゅっぱん)された 岩波(いわなみ)ブックレット「街路樹(がいろじゅ)は 問(と)い かける」では、先(さき)を 行(い)く 海外(かいがい)の 潮流(ちょうりゅう)を 取(と)り上(あ)げて いる。総(そう)じて 重(おも)きを 置(お)かれる 物差(ものさ)しは、枝葉(しよう)で どれだけ 広(ひろ)い 地面(じめん)が 覆(おお)われ、日(ひ)(ざ)しを 遮(さえぎら)れて いるか。舗道(ほどう)や 空調(くうちょう)で こもる 熱(ねつ)は 温暖化(おんだんか)と 相(あい)まって、都市(とし)生活(せいかつ)を さいなむ。植樹(しょくじゅ)(たい)が 広(ひろ)ければ 雨(あめ)も 吸(す)い、水害(すいがい)を 和(やわ)らげる​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​▲ 木(き)の 立場(たちば)では 「のびのび、放(はな)って おかれるのが 一番(いちばん)」と 岩谷(いわたに)さんは 説(と)く。多様性(たようせい)や 個性(こせい)に 目(め)を 向(む)けだした 教育論(きょういくろん)にも 聞(き)こえてくるから 不思議(ふしぎ)で ある。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​


今までは、街路樹を都市景観の一つとしか捉えていませんでしが、

改めて、

街路樹を地球温暖化防止、自然災害からの防災の視点で捉えてみると、
街路樹には、とても大切な役割があることを学ぶことができました。

これからは、街路樹の役割を見直し、
ユニバーサルデザイン(福祉住環境)の中で、
街路樹の在り方を捉えて行動します。

あなたは、本日の天風録で

何を感じ、学び、どう行動しようと思いましたか?

「銀ブラ」と「行動自粛要請」で・・・

​​​あなたは、「コロナ差別」という言葉を知っていますか?

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本日の天風録を読み・書き・タイピングする中で、
こんな事を感じ、学び、行動しようと考えてみました。


【 本日(2021.08.12)の 天風録  ↓ ↓ ↓ 】


​​​​​​​​​​​​​​ 〇〇ちゃん、〇〇くん おかえりー。そんな メッセージを チョコレートで 書(か)いた おいしそうな ケーキ。洋菓子店(ようがしてん)の ケースに 並(なら)んで いた。帰省(きしょう)する 孫(まご)を 迎(むか)える 祖父母(そふぼ)が 注文(ちゅうもん)した 品(しな)らしい。久(ひさ)しぶりに 顔(かお)を 見(み)るのが 待(ま)ち 遠(とお)しいの だろう​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 「帰(かえ)って こないで」。昨年(さくねん)は コロナ禍(か)で 泣(な)く泣(な)く、そう伝(つた)えた 人(ひと)が 多(おお)かったのでは ないか。ことしも 政府(せいふ)の お達(たっ)しが 出(で)た。帰省(きしょう)や 旅行(りょこう)は 避(さ)け、不要不急(ふようふきゅう)の 外出(がいしゅつ)​も​ 控(ひか)えて、と。ところが 効(き)き目(め)は 随分(ずいぶん)(うす)らいで いる ようだ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ ワクチンを 打(う)って、自粛(じしゅく)は もう不要(ふよう)と 思(おも)う 人(ひと)が 増(ふ)えたか。国民(こくみん)の 気(き)を 緩(ゆる)ませる 材料(ざいりょう)は 他(ほか)にも あり そう。要人(ようじん)の 「銀(ぎん)ブラ」も その一(ひと)つ。国際(こくさい)オリンピック委員会(いいんかい)IOC)の バッハ会長(かいちょう)が 東京(とうきょう)・銀座(ぎんざ)を 散策(さんさく)して いた。選手(せんしゅ)には 観光(かんこう)を 禁(きん)じて いながら​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 人(ひと)だかりが でき、市民(しみん)からの 記念撮影(きねんさつえい)の 求(もと)めにも 応(おう)じた。目的(もくてき)は 不明(ふめい)だが 不要不急(ふようふきゅう)の 外出(がいしゅつ) だろう。苦言(くげん)を 呈(てい)するかと 思(おも)いきや、五輪相(ごりんそう)は 「本人(ほんにん)が 判断(はんだん)すること」と かばう。これでは 盆(ぼん)に 帰省(きしょう)する 人(ひと)を 引(ひ)き留(と)められ まい​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​▲ 「男爵(だんしゃく)」は 広島ひろしまも 訪(おとず)れた。他(ほか)にもいろいろと 特別(とくべつ)(あつか)いを 受(う)け、日本(にほん)を 満喫(まんきつ)した はず。「バッハさん、もう お帰(かえ)りに なったら」。銀(ぎん)ブラの 前(まえ)に 伝(つた)えられ なかったか。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​
改めて、

本日の天風録を読んで
「帰省や旅行は避け、不要不急の外出は控えて」と言いながら、

一方では
「本人が判断すること」と言われれば、

この時点で、コロナ差別を感じてしまい
「コロナ差別」という言葉がある一つ原因ではないかと考えてしまう。

夏休み期間中の「帰省や旅行は避け、不要不急の外出を控えて」と言われても、
やっぱり移動したくなるのが人情、

ならば、行動自粛要請をすることを避け、
ワクチンパスポートを併用と
行く場所、行く場所でPCR検査をするような仕組みにすれば

自由に移動が出来るようになると思いませんか?


もちろん、

PCR検査は自費で・・・(笑)

そうしてもらえると、私も広島や東京へ遊びに行けるのに・・・



あなたは、本日の天風録を読んで、
何を感じ、何を学び、どう行動しようと思いましたか?

 

国家公務員とは・・・

​​​あなたは、
入管施設に収容されていたスリランカ人女性が病死していたことを
知っていましたか?

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恥ずかしながら、

私は、本日の天風録で知ることとなりました。

そこで、こんな事を感じ、学び、考え行動するようにしてみました。


【 本日(2021.08.11)の 天風録  ↓ ↓ ↓ 】


​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 人事院(じんじいん)が 定(さだ)めた 懲戒処分(ちょうかいしょぶん)指針(ししん)によると、公文書(こうぶんしょ)の 偽造(ぎぞう)や 変造(へんぞう)に 手(て)を 染(そ)めた 国家公務員(こっかこうむいん)は 「免職(めんしょく) または 停職(ていしょく)とする」。部下(ぶか)に 公文書(こうぶんしょ)(かい)ざんを 命(めい)じ、自死(じし)に 追(お)い詰(つ)めた 財務省(ざいむしょう)局長きょくちょう)への 停職(ていしょく)3カ月(さんかげつ)相当(そうとう)は ルール通(とお)りと しても、軽(かる)いのでは​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ ならば 入管施設(にゅうかんしせつ)に 収容(しゅうよう)していた スリランカ(じん)の 女性(じょせい)が 体調不良(たいちょうふりょう)を 訴(うった)えても まともに 取(と)り合(あ)わず、 病死(びょうし)に 至(いた)らしめた 職員(しょくいん)の 上司(じょうし)は どうなる? きのう、施設(しせつ)幹部(かんぶ)への 処分(しょぶん)が 出(だ)された。ところが 訓告(くんこく)と 厳重(げんじゅう)注意(ちゅうい)が 2人(ふたり)ずつと、なぜだか 懲戒(ちょうかい)以下​​(いか)となった
​​

​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 人(ひと)一人(ひとり)の 命(いのち)に かかわる 案件(あんけん)なのに、あまりに 軽(かる)すぎや しないか。くだんの 指針(ししん)では、遅刻(ちこく)を 繰(く)り返(かえ)したり、公金(こうきん)を 紛失(ふんしつ)したり しただけで、懲戒(ちょうかい)のうち 最(もっとも)も 軽(かる)い 戒告(かいこく)を 受(う)けるのだが​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 女性(じょせい)の 死(し)から 5カ月(ごかげつ)。施設(しせつ)(がわ)は やっと、生前(せいぜん)の 様子(ようす)を とらえた 監視(かんし)ビデオの 映像(えいぞう)を 遺族(いぞく)に 公開(こうかい)する ことにも 同意(どうい)した。ただ 2週間(にしゅうかん)(ぶん)あるのに、その 一部(いちぶ)に 限(かぎ)る という。これでは まだ何(なに)か 隠(かく)していると 疑(うたが)われや しないか​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ そもそも 外国人(がいこくじん)の 人権(じんけん)を 重(おも)んじない 入管(にゅうかん)の 体質(たいしつ)が 女性(じょせい)を 死(し)に 追(お)いやったとの 指摘(してき)が ある。そして、その体質(たいしつ)が わが国(くに)の 国際化(こくさいか)の 水準(すいじゅん)を 如実(にょじつ)に 物語(ものがた)っていると するなら、処分(しょぶん)を 受(う)けるべきでは、さて・・・。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​


改めて、
本日の天風録を読んで感じることは​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​、

いろんなところで、いろんな問題があって、その問題に対応すべきルールがあって、そのルールを守ることも大切だと思いますが、

一番大切なルール、「人として・・・」の命の大切さ、尊厳のルールの逸脱は、
何よりも重たい処分にするべきだと、私は考えました。

これから益々国際化が進む中で、一番大切なことに

目配り、

気配り、

心配りで

多文化共生社会のありかたに取り組んでいきます。

祭り(東京五輪)のあとの現実・・・

あなたは、東京五輪、「開催して良かった」、
それとも「開催しなかった方が良かった」ですか?



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私は、
本日の天風録を読んで

こんな事を考えてみました。


【 本日(2021.08.09) の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】
​​​​​​​​ 日本(にほん)の 東(ひがし)と西(にし)を 台風(たいふう)が 進(すす)んでいく。警戒(けいかい)せねば ならないが、この風雨(ふうう)と ともに、列島(れっとう)​​​​​​​​に こもっていた 「熱​(ねつ)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​」は 冷(さ)まされそうだ。今週(こんしゅう)は 気温(きおん)が 多少(たしょう)(さ)がり、暑(あつ)さも 若干(じゃっかん)(やわ)らぐらしい。夏(なつ)の 終(お)わりは まだ 先(さき)だろうけど

▲ スポーツの 祭典(さいてん)が 終(お)わった。テレビの 前(まえ)で 熱戦(ねっせん)に 興奮(こうふん)、感動(かんどう)した 人(ひと)は 多(おお)いだろう。当初(とうしょ)は コロナの 感染(かんせん)拡大(かくだい)で 中止(ちゅうし)を 望(のぞ)む 声(こえ)も 高(た)かったが、開幕(かいまく)するや 風(かざ)(む)きは 変(か)わる。メダルラッシュもあって、多(おお)くの 国民(こくみん)が 熱中(ねっちゅう)した

▲ まだ パラリンピックの 開催(かいさい)が 控(ひか)えてはいる ものの、祭(まつ)りの 後(あと)の 寂(さび)しさを 感(かん)じている 人(ひと)も いるに 違(ちが)い ない。満喫(​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
まんきつ)​​​​した 分(ぶん)だけ、終(お)わった 後(あと)の 虚脱感(きょうだつかん)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​は 募(つの)りそうだ。「楽(たの)しみ 尽(つ)きて 哀(かな)しみ 来(きた)る」という 古(ふる)い 言葉(ことば)がある 通(とお)

▲ 五輪(ごりん)に 即(そく)して 言(い)い換(か)えれば 「祭(まつ)りが 尽(つ)きて 請求書(せいきゅうしょ)が 来(く)る」だろう。1年(いちねん)延期(えんき)や コロナ対策(たいさく)もあり、開始(かいし)費用(ひよう)の 赤字(あかじ)は 膨(ふく)れ上(あ)がった。五輪(ごりん)功労章(こうろうしょう)が きのう首相(しゅしょう)と 東京都知事(とうきょうとちじ)に 贈(おく)られている。その栄誉(えいよ)を 胸(むね)に、厳(きび)しい 現実(げんじつ)と 向(む)き合(あ)って もらう 必要(ひつよう)がある

▲ 安全(あんぜん)・安心(あんしん)に 開(ひら)くとした 五輪(ごりん)の 期間中(きかんちゅう)、国内(こくない)の コロナ禍(か)の 深刻度(しんこくど)は 一気(いっき)に 増(ま)した。東京(とうきょう)の 新規(しんき)感染者(かんせんしゃ)は 5千人(ごせんにん)を 超(こ)え、地方(ちほう)でも 急増(きゅぞう)している。浮(う)かれた 「熱(ねつ)」を 冷(さ)まさなくては。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


東京五輪開催する前から、
新型コロナウイルスの感染拡大の話はありました。
コロナ感染が終息しない状態での五輪開催は、
膨大の赤字になる話も聞いていました。

今度は、五輪開催の総括も含めて衆院議員解散総選挙をして
民意に東京五輪の開催の良し悪しを聞いていみた方が良いと考えます。

なぜならば、

当然、
開催費用の赤字は、私たちの負担義務になるのでしょうから・・・









せみ時雨から虫の音へと、そして秋本番へと・・・

​​​あなたは、コオロギが3億年以上も地球の変化の中で、
生き抜いてきた生物であることを知っていましたか?



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私は、本日の天風録を読んで、
コオロギが3億年以上も地球の変化の中で
生き抜いてきた生物であることをしりました。

【 本日(2021.08.08)の 天風録  ↓ ↓ ↓  】​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 暦(こよみ)の上(うえ)では 秋(あき)を 迎(むか)えた ものの、熱帯夜(ねったいや)や 真夏日(まなつび)から まだ 逃(に)げられそうにない。せみ時雨(しぐれ)も 峠(とおげ)を 越(こ)すのは これから だろう。虫(むし)の 音(ね)を 取(と)り上(あ)げるのは 気(き)が 早(はや)いかも しれない。では、実験室(じっけんしつ)の コオロギ談義(だんぎ)は いかが​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 透明(とうめい)な 飼育(しいく)ケースの 中(なか)で 卵(たまご)の 時(とき)から 隔離(かくり)し 続(つづ)けた 雄(おす)は、情(なさ)け 容赦(ようしゃ)ない 凶暴(きょうぼう)コオロギになる という。集団(しゅうだん)で 飼(か)われたものは、雄(おす)同士(どうし)の けんかで 相手(あいて)が 逃(に)げ出(だ)せば 攻撃(こうげき)を 控(ひか)える。ところが、「一匹(いっぴき)コオロギ」は お構(かま)いなしで、とどめを 刺(さ)すまで やめない​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 研究(けんきゅう)を 続(つづ)けてきた 金沢工業大(かなざわこうぎょうだい)の 長尾 隆司(ながお たかし)教授(きょうじゅ)は 「インターネット コオロギ」と呼(よ)ぶ。餌(えさ)も 独(ひと)り占(し)めの 安住(あんじゅう)の地(ち)に 好(す)きなだけ 浸(ひた)って いられるー。独(ひと)り 善(よ)がりと なりがちな ネット環境(かんきょう)と 重(かさ)ねたようだ​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ 庶民(しょみん)の 知恵(ちえ)を 集(あつ)めた 江戸(えど)の 川柳集(せんりゅうしゅう) 「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)」にも、こんな句(く)が ある。〈 金太郎(きんたろう) 悪(わる)く 育(そだ)つと 鬼(おに)になり 〉。桃太郎(ももたろう)と 並(なら)ぶ 元気印(げんきじるし)も、ぐるりの 環境(かんきょう)に よっては・・・という 戒(いまし)め だろうか。過(す)ぎし 日々(ひび)を 振(ふ)り返(かえ)ると、思(おも)わず 厚(あつ)さを 忘(わす)れそうな 冷(ひ)や汗(あせ)が 垂(た)れる​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​▲ コオロギは もう 3億年以上(さんおくねんいじょう)、地球(ちきゅう)の 変化(へんか)を 生(い)き抜(ぬ)いてきた。その生(い)き残(のこ)り 戦略(せんりゃく)に 学(まな)ぶ べきものが あるはず。秋本番(あきほんばん)には、虫(むし)の 音(ね)が ひと味あじ(ちが)って 聞(き)こえて きそうな 気(き)もする。( ー 引用  ー )​​​​​​​​​​​​​​​​


改めて、

コオロギが3億年以上、地球の変化の中で生き抜いてきた生命には驚きました。

ちなみに、
我が家の裏庭には​、たくさんのコオロギがいましたが、
地球温暖化の環境変化せいか、

今では余り見かけなくなりました。

秋本場の頃には、
たくさんのコオロギの虫の音で楽しみたいものです。


あなたは、本日の天風録で何を感じ、学び、
どのように行動しようと思いましたか?

長崎原爆の日 平和宣言 2021・・・

あなたは、核兵器の本当の怖さを知っていますか?

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私は、本日の天風録を読んで、
その事を教えてもらいました。



【 本日(2021.08.10)の 天風録  ↓ ↓ ↓ 】


​​​​​​​​​ 苦(くる)しむ人(ひと)を 前(まえ)に、手(て)を 差(さ)し伸(の)べることなく 見捨(みす)てた 自分(じぶん)・・・。罪(つみ)​​​​​​​​​​​​​​の 意識(いしき)を 背負(せお)い ながら、「人間(にんげん)の 弱(よわ)さ」と 向(む)​​​​​​​​き合(あ)い 続(つづ)けてきた 一人(ひとり)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​の 長崎原爆(ながさきげんばく)の 証言者(しょうげんしゃ)が 今年(ことし)4月(しがつ)、93歳(さい)で 息(いき)を 引(ひ)き取(と)った。カトリック修道士(しゅうどうし)の 小崎 登明(おざき とうめい)さんだ

▲ 17歳(さい)のときに 爆心地(ばくしんち)から 2㌔の 兵器工場(へいきこうじょう)で 被爆(ひばく)し、唯一(ゆいつ)の 家族(かぞく)だった 母(はは)を 失(うしな)った。アウシュビッツ強制収容所​(きょうせいしゅうようしょ)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​での 犠牲(ぎせい)で 知(し)られる、 長崎(ながさき)ゆかりの コルベ神父(しんぷ)を 慕(した)い、足跡(そくせき)などを 掘(ほ)り起(お)こした。一方(いっぽう)で、亡(な)くなる 直前(ちょくぜん)まで 自(みずか)らの 被爆体験(ひばくたいけん)を 語(かた)り 続(つづ)けた

▲ 伝(つた)えようとしたのは、あの日(ひ)の 凄惨(せいさん)な 出来事(できごと)だけではない。被爆(ひばく)直後(ちょくご)、自分(じぶん)に 暴力(ぼうりょく)を 振(ふ)るった 工場(こうじょう)の 先輩(せんぱい)が 大(おお)けがで 苦(くる)しむ 姿(すがた)に 「ざまあみろ」と ののしり、見捨(みす)てて 逃(に)げた 「心(こころ)の 痛(いた)み」も 包(つつ)み 隠(かく)さず 話(はな)した

▲ きのう長崎市長(ながさきしちょう)は 平和宣言(へいわせんげん)で 小崎(おざき)さんの 手記(しゅき)を 引(ひ)いた。〈 核兵器(かくへいき)は 普通(ふつう)の バクダンでは ない 〉〈  二度(にど)と  繰(く)り返(かえ)さない ためには 「ダメだ、ダメだ」と 言(い)い続(つづ)ける。核廃絶(かくはいぜつ)を 叫(さけ)び 続(つづ)ける 〉

▲ 小崎(おざき)さんに とって 原爆(げんばく)の 恐怖(きょうふ)は 極限下(きょくげんか)で あらわに なった 人間(にんげん)の 弱(よわ)さだったと 振(ふ)り返(か)る。威力(いりょく)だけで なく、人(ひと)の 心(こころ)をも 壊(こわ)して しまう。それこそが 核兵器(かくへいき)の 非(ひ)人道性(じんどうせい)だろう。完全(かんぜん)に 廃絶(はいぜつ)しなければ、平和(へいわ)は 来(こ)ない。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


改めて、

本日の中国新聞の天風録を書き、読み、タイピングする中で
核兵器の本当の威力は、「人の心をも壊してしまう」兵器であることを
教えてもらいました。

「平和」について考える際に、
「戦争をしない、させない、核兵器を使わせない!」ために、
できることは​、やはり核廃絶を訴え続ける行動をしなければ
​​​ならないと思いました。​

あなたは、

本日の天風録を読んで、

​何を感じ、学び、どう行動をしようと思いましたか?​

「原爆スラムと呼ばれたまち」のヒロシマ原人たち・・・

「平和」について、考え悩むあなたへ
あなたは、全人生を懸けて原水爆を告発した「ヒロシマ原人」と呼ばれた
市井の人たりを知っていましたか?

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本日の天風録で、

こんなことを学び、考えてみました。



【 本日(20201.08.07) の 天風録  ↓ ↓ ↓  】


​​​​​​ 「ヒロシマ原人(げんじん)」という 言葉(ことば)は 死語(しご)だろうか。全人生(ぜんじんせい)を 懸(か)けて 原水爆(げんすいばく)を 告発​(こくはつ)​​​​​​​​​​​​​した 市井(しせい)の人(ひと)たち。20年前(ねんまえ)、亡(な)き 先輩(せんぱい)記者(きしゃ)が 用(もち)いていた。広島折鶴ひろしまおりづる)の会(かい)世話人(せわにん)、河本 一郎(かわもと いちろう)さんの 追悼記事(ついとうきじ)だった​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​▲ いつも 荷台(にだい)に 箱(はこ)を くくり付(つ)けた 自転車(じてんしゃ)を 押(お)し、帽子(ぼうし)に 作業服(さぎょうふく)被爆(ひばくしゃ)で 「原爆(げんばく)の子(こ)の像(ぞう)」の 生(う)みの 親(おや)だった。もっと 古(ふる)い 記事(きじ)だと、住(す)まい 兼(けん)事務所(じむしょ)は 足(あし)の 踏(ふ)み場(ば)も ない 6畳一間(ろくじょうひとま)。妻(つま)が 内職(ないしょく)の ミシンを 踏(ふ)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​む 傍(かたわ)らで 少年少女(しょうねんしょうじょ)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​は 鶴(つる)を 折(お)る。「子(こ)どもを 利用(りよう)して いる」と 中傷(ちゅうしょう)された ことも

▲ 旅(たび)(た)って 35年(さんじゅうごねん)になる 「原爆一号(げんばくいちごう)」吉川 清(きっかわ きよし)さんも、「原人(げんじん)」か。広島大ひろしまだい)本部跡地(ほんぶあとち)の クリップ・ヒロシマに、きょうまで 吉川(きっかわ)さんの 土産物(みやげもの)(てん)が 再現(さいげん)されている

▲ 自(みずか)らの ケロイドを 内外(ないがい)の 観光客(かんこうきゃく)に さらし、原爆(げんばく)ドーム 近(ちか)くで 商(あきな)いを した。「平和屋(へいわや)」と たたかれても 屈(くっ)せず、晩年(ばんねん)は 米空母(べいくうぼ)の 核(かく)(も)ち込(こ)みに 怒(いか)り 心頭(しんとう)だった という。変(か)わり者(もの)と された 人(ひと)こそ、熱(ねつ)を 帯(お)びていた 時代(じだい)だった

▲ この夏(なつ) 「原爆(げんばく)スラムと 呼(よ)ばれた まち」と 題(だい)した 一冊(いっさつ)が 世(よ)に 出(で)た。やむなく 爆心地(ばくしんち)(ちか)くの 川土手(かわどて)に 住(す)み着(つ)いた 人(ひと)たちの 詳細(しょうさい)な 記録(きろく)。50年前(ねんまえ)に 訪(たず)ね 歩(ある)いた 著者(ちょしゃ)たちも きっと、ヒロシマの 「地熱(ちねつ)」に 触(ふ)れて いる。あの季節(きせつ)に 学(まな)ぶ 夏(なつ)でも ある。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


被爆者で「原爆の子の像」の生みの親だった、河本一郎さんや
「原爆一号」と呼ばれ、自らのケロイドを内外の観光客にさらしながら、
原爆ドーム近くで商いをしていた、吉川清さんたちの「想い」に寄り添うと、

どんなに辛く、情けなく、腹立たしい思いで
遣る瀬無い気持ちだったのだろうかと
思うと

改めて、

「平和」のありがたさに感謝する次第です。

あなたは、もし平穏な日常が自分に全く非のない出来事により、
急に壊されたらどんな気持ちになりますか?

原爆の日」を機に
相手への想いに寄り添っていけるように行動していきたいものです。