せみ時雨から虫の音へと、そして秋本番へと・・・
あなたは、コオロギが3億年以上も地球の変化の中で、
生き抜いてきた生物であることを知っていましたか?
私は、本日の天風録を読んで、
コオロギが3億年以上も地球の変化の中で
生き抜いてきた生物であることをしりました。
【 本日(2021.08.08)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】
暦(こよみ)の上(うえ)では 秋(あき)を 迎(むか)えた ものの、熱帯夜(ねったいや)や 真夏日(まなつび)から まだ 逃(に)げられそうにない。せみ時雨(しぐれ)も 峠(とおげ)を 越(こ)すのは これから だろう。虫(むし)の 音(ね)を 取(と)り上(あ)げるのは 気(き)が 早(はや)いかも しれない。では、実験室(じっけんしつ)の コオロギ談義(だんぎ)は いかが
▲ 透明(とうめい)な 飼育(しいく)ケースの 中(なか)で 卵(たまご)の 時(とき)から 隔離(かくり)し 続(つづ)けた 雄(おす)は、情(なさ)け 容赦(ようしゃ)ない 凶暴(きょうぼう)コオロギになる という。集団(しゅうだん)で 飼(か)われたものは、雄(おす)同士(どうし)の けんかで 相手(あいて)が 逃(に)げ出(だ)せば 攻撃(こうげき)を 控(ひか)える。ところが、「一匹(いっぴき)コオロギ」は お構(かま)いなしで、とどめを 刺(さ)すまで やめない
▲ 研究(けんきゅう)を 続(つづ)けてきた 金沢工業大(かなざわこうぎょうだい)の 長尾 隆司(ながお たかし)教授(きょうじゅ)は 「インターネット コオロギ」と呼(よ)ぶ。餌(えさ)も 独(ひと)り占(し)めの 安住(あんじゅう)の地(ち)に 好(す)きなだけ 浸(ひた)って いられるー。独(ひと)り 善(よ)がりと なりがちな ネット環境(かんきょう)と 重(かさ)ねたようだ
▲ 庶民(しょみん)の 知恵(ちえ)を 集(あつ)めた 江戸(えど)の 川柳集(せんりゅうしゅう) 「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)」にも、こんな句(く)が ある。〈 金太郎(きんたろう) 悪(わる)く 育(そだ)つと 鬼(おに)になり 〉。桃太郎(ももたろう)と 並(なら)ぶ 元気印(げんきじるし)も、ぐるりの 環境(かんきょう)に よっては・・・という 戒(いまし)め だろうか。過(す)ぎし 日々(ひび)を 振(ふ)り返(かえ)ると、思(おも)わず 厚(あつ)さを 忘(わす)れそうな 冷(ひ)や汗(あせ)が 垂(た)れる
▲ コオロギは もう 3億年以上(さんおくねんいじょう)、地球(ちきゅう)の 変化(へんか)を 生(い)き抜(ぬ)いてきた。その生(い)き残(のこ)り 戦略(せんりゃく)に 学(まな)ぶ べきものが あるはず。秋本番(あきほんばん)には、虫(むし)の 音(ね)が ひと味(あじ)違(ちが)って 聞(き)こえて きそうな 気(き)もする。( ー 引用 ー )
改めて、
コオロギが3億年以上、地球の変化の中で生き抜いてきた生命には驚きました。
ちなみに、
我が家の裏庭には、たくさんのコオロギがいましたが、
地球温暖化の環境変化せいか、
今では余り見かけなくなりました。
秋本場の頃には、
たくさんのコオロギの虫の音で楽しみたいものです。
あなたは、本日の天風録で何を感じ、学び、
どのように行動しようと思いましたか?