長崎原爆の日 平和宣言 2021・・・

あなたは、核兵器の本当の怖さを知っていますか?

長崎平和記念聖堂.jpg



私は、本日の天風録を読んで、
その事を教えてもらいました。



【 本日(2021.08.10)の 天風録  ↓ ↓ ↓ 】


​​​​​​​​​ 苦(くる)しむ人(ひと)を 前(まえ)に、手(て)を 差(さ)し伸(の)べることなく 見捨(みす)てた 自分(じぶん)・・・。罪(つみ)​​​​​​​​​​​​​​の 意識(いしき)を 背負(せお)い ながら、「人間(にんげん)の 弱(よわ)さ」と 向(む)​​​​​​​​き合(あ)い 続(つづ)けてきた 一人(ひとり)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​の 長崎原爆(ながさきげんばく)の 証言者(しょうげんしゃ)が 今年(ことし)4月(しがつ)、93歳(さい)で 息(いき)を 引(ひ)き取(と)った。カトリック修道士(しゅうどうし)の 小崎 登明(おざき とうめい)さんだ

▲ 17歳(さい)のときに 爆心地(ばくしんち)から 2㌔の 兵器工場(へいきこうじょう)で 被爆(ひばく)し、唯一(ゆいつ)の 家族(かぞく)だった 母(はは)を 失(うしな)った。アウシュビッツ強制収容所​(きょうせいしゅうようしょ)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​での 犠牲(ぎせい)で 知(し)られる、 長崎(ながさき)ゆかりの コルベ神父(しんぷ)を 慕(した)い、足跡(そくせき)などを 掘(ほ)り起(お)こした。一方(いっぽう)で、亡(な)くなる 直前(ちょくぜん)まで 自(みずか)らの 被爆体験(ひばくたいけん)を 語(かた)り 続(つづ)けた

▲ 伝(つた)えようとしたのは、あの日(ひ)の 凄惨(せいさん)な 出来事(できごと)だけではない。被爆(ひばく)直後(ちょくご)、自分(じぶん)に 暴力(ぼうりょく)を 振(ふ)るった 工場(こうじょう)の 先輩(せんぱい)が 大(おお)けがで 苦(くる)しむ 姿(すがた)に 「ざまあみろ」と ののしり、見捨(みす)てて 逃(に)げた 「心(こころ)の 痛(いた)み」も 包(つつ)み 隠(かく)さず 話(はな)した

▲ きのう長崎市長(ながさきしちょう)は 平和宣言(へいわせんげん)で 小崎(おざき)さんの 手記(しゅき)を 引(ひ)いた。〈 核兵器(かくへいき)は 普通(ふつう)の バクダンでは ない 〉〈  二度(にど)と  繰(く)り返(かえ)さない ためには 「ダメだ、ダメだ」と 言(い)い続(つづ)ける。核廃絶(かくはいぜつ)を 叫(さけ)び 続(つづ)ける 〉

▲ 小崎(おざき)さんに とって 原爆(げんばく)の 恐怖(きょうふ)は 極限下(きょくげんか)で あらわに なった 人間(にんげん)の 弱(よわ)さだったと 振(ふ)り返(か)る。威力(いりょく)だけで なく、人(ひと)の 心(こころ)をも 壊(こわ)して しまう。それこそが 核兵器(かくへいき)の 非(ひ)人道性(じんどうせい)だろう。完全(かんぜん)に 廃絶(はいぜつ)しなければ、平和(へいわ)は 来(こ)ない。( ー 引用 ー )​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


改めて、

本日の中国新聞の天風録を書き、読み、タイピングする中で
核兵器の本当の威力は、「人の心をも壊してしまう」兵器であることを
教えてもらいました。

「平和」について考える際に、
「戦争をしない、させない、核兵器を使わせない!」ために、
できることは​、やはり核廃絶を訴え続ける行動をしなければ
​​​ならないと思いました。​

あなたは、

本日の天風録を読んで、

​何を感じ、学び、どう行動をしようと思いましたか?​