人の「縁」コミュニケーション・・・
あなたは、人の「縁」の大切さを知っていますか?
本日の天風録では、
人の「縁」の大切さを考えさせて頂きました。
【 本日(2021.08.15)の 天風録 ↓ ↓ ↓ 】
雨(あめ)の やむ間(ま)が あった日(ひ)に、墓(はか)参(まい)りを 急(いそ)いだ。 お寺(てら)の 境内(けいだい)の 盆灯籠(ぼんとうろう)が いささか 寂(さび)しく 思(おも)えたのは 気(き)の せいか。コロナに 伴(ともな)う 帰省(きしょう)控(ひか)えに、この空(そら)模様(もよう)。花(はな)と 線香(せんこう)だけを 携(たずさ)えた 家族(かぞく)も いて
▲ 紙(かみ)と 竹(たけ)の 盆灯籠(ぼんとうろう)は 真宗(しんしゅう)が 盛(さか)んな 安芸地方(あきちほう)独特(どくとく)の 習(なら)わし。かつては 本紙(ほんし)に 賛否(さんぴ)両論(りょうろん)の 投書(とうしょ)が 載(の)った。義理(ぎり)で 飾(かざ)る、すぐ ごみに なる、火事(かじ)も 怖(こわ)いーと 廃止(はいし)の論(ろん)。すると、数(かず)少(すく)ない 広島(ひろしま)の 美俗(びぞく)、失(うしな)うのは 寂(さび)しいーと 反論(はんろん)も 載(の)った。近年(きんねん)は こんな論争(ろんそう)も ないが、盆灯籠(ぼんとうろう)は すたれても いない
▲ この論争(ろんそう)が 公開中(こうかいちゅう)の 記録(きろく)映画(えいが) 「あさがお灯籠(とうろう)」で よみが える。盆灯籠(ぼんとうろう)の 源流(げんりゅう)とは 何(なに)かーという 素朴(そぼく)な 疑問(ぎもん)が、僧侶(そうりょ)でもある 青原(あおはら)さとし 監督(かんとく)の 動機(どうき)だろう
▲ 年月(ねんげつ)を 費(つい)やし、身内(みうち)のような 盆灯籠(ぼんとうろう)の 裏方(うらかた)を 追(お)っている。紙(かみ)が 乏(とぼ)しい 時代(じだい)は 白(しろ)い 半紙(はんし)を 巻(ま)いただけで 人(ひと)は 求(もと)めた。かまぼこ業者(ぎょうしゃ)が 残(のこ)った 竹(たけ)を、ちくわの芯(しん)に 再(さい)利用(りよう)したことも。「生(い)きる者(もの)が 供養(くよう)せんにゃあ」と 語(かた)る 老(お)いた 職人(しょくにん)の 原点(げんてん)には、広島(ひろしま)や 呉(くれ)の 戦後(せんご)の 焼(や)け跡(あと)が あったのだ
▲ 監督(かんとく)は 撮影(さつえい)中(ちゅう)に 「はあ、お嫁(よめ)さんもらったん」などと 逆(ぎゃく)取材(しゅざい)も たびたび 受(う)ける。 お互(たが)い 他人(たにん)とは 思(おも)えない 世界(せかい)。それには コミュニティーと いった 横文字(よこもじ)より 「縁(えん)」の 方(ほう)が 似合(にあ)う。( ー 引用 ー )
日常でも良く使っていますよね。
「これも何かの縁です」
「この場所に縁があって」
「縁の下の力持ち」とかって、
改めて、
本日の天風録では、
その「縁」について考え、
日常のコミュニケーションの中に、
少しでも「縁」を感じながら
コミュニケーションを取っていき、
お互いが充実した時間の共有になればと考えてみました。
あなたは、本日の天風録で
何を感じ、
何を学び、
どう行動しようと思いましたか?