小さな命が失われかねない夏・・・
本日(2021.07.26)の天風録を読んで、
あなたは、どんなことを感じ、考えましたか?
そして、
どう行動しようと思いましたか?
【 本日(2021.07.26)の 天風録 】
〈 夏(なつ)が 来(き)た 暑(あつ)さに 耐(た)えて 夏休(なつやす)み 〉。本紙(ほんし)に 今月(こんげつ) 寄(よ)せられた 小学4年生(しょうがくよねんせい)の 一句(いっく)。長引(ながび)く ウイルス禍(か)に、連日(れんじつ)の 猛暑(もうしょ)にと、子(こ)どもたちに とっても 耐(た)え 忍(しの)ぶ ことの 多(おお)い 夏休(なつやす)みである
▲ 感染(かんせん)リスクを 避(さ)け、車(くるま)での 移動(いどう)を 選(えら)ぶ 人(ひと)が 多(おお)いせい だろうか。きのうまでの 4連休(よんれんきゅう)、広島市内(ひろしましない)でも 県外(けんがい)ナンバーを よく見(み)かけた。強烈(きょうれつ)な 日差(ひざ)しに 耐(た)えかね、 近場(ちかば)で 車(くるま)を 使(つか)う 人(ひと)も 多(おお)かろう。車(くるま)なら 「暑(あつ)さ 対策(たいさく)も 感染対策(かんせんたいさく)も 万全(ばんぜん)」と 思(おも)いたい ところだが、注意(ちゅうい)せねば ならぬことが ある
▲ 車内(しゃない)での 熱中症(ねっちゅうしょう)だ。炎天下(えんてんか)で 閉(し)め切(き)った 車(くるま)の 中(なか)の 温度(おんど)は、短時間(たんじかん)で 急上昇(きゅうじょうしょう)する。エンジンを 止(と)めて 15分(ふん)たてば、人体(じんたい)に 危険(きけん)な レベルに 達(たっ)するという 実験(じっけん)結果(けっか)もある
▲ 子(こ)どもが 車内(しゃない)に 置(お)き去(ざ)りに され、熱中症(ねっちゅうしょう)で 亡(な)くなる ケースは 後(あと)を 絶(た)たない。先日(せんじつ)は 千葉(ちば)で 1歳(いっさい)女児(じょじ)の 命(いのち)が 奪(うば)われた。現場(げんば)は 自宅(じたく)マンションの 駐車場(ちゅうしゃじょう)と いう。逮捕(たいほ)された 母親(ははおや)の 調(しら)べは これからだが、たとえ わずかな 時間(じかん)で あっても、放置(ほうち)は 許(ゆる)されまい
▲ 熱中症(ねっちゅうしょう)の 危険(きけん)は 人間(にんげん)だけに 限(かぎ)らない ようだ。「ペットを 車内(しゃない)に 残(のこ)さ ないで!」。環境省(かんきょうしょう)は ことし、そんな 注意(ちゅうい)を 飼(か)い主(ぬし)に 呼(よ)び掛(か)けて いる。大人(おとな)の 身勝手(みがって)で、小(ちい)さな命(いのち)が 失(うしな)われる ことの ない 夏(なつ)に しなくては。( ー 引用 ー )
アイドリングストップの世の中で、
コロナウイルス感染対策に熱中症対策、
水分補給をと思えば口元にはマスクが・・・
ついうっかりが、命取りの夏・・・
こんな夏に、誰がした・・・と、ボヤいても始まらない。
気の抜けない夏は、まだまだ続く・・・
何事も凡事を徹底して行いたいものです。
最後に、