那須正幹の遺志・・・
本日(2021.07.24)の天風録を読んで、
あなたは、どんなことを感じ、考えましたか?
そして、どんな行動をしようと思いましたか?
【 本日(2021.07.24)の 天風録 】
夏休(なつや)み。子(こ)どもたちは どう過(す)ごすの だろう。猛暑(もうしょ)も あって 外(そと)で 遊(あそ)ばず、家(いえ)で ゲーム ざんまいか。昔(むかし)と 違(ちが)う、今(いま)の 子(こ)は 分(わ)からない・・・。いつの時代(じだい)も 大人(おとな)は 嘆(なげ)くが 「そんなに 変(か)わらないよ」。そう思(おも)い、那須 正幹(なす まさもと)さんは 書(か)き 始(はじ)める
▲ ハチベエ、ハカセ、モーちゃん。仲(なか)のいい 6年生(ねんせい)が 宝(たから)探(さが)しや 冒険(ぼうけん)へ 乗(の)り 出(だ)す。ハラハラする 場面(ばめん)も 力(ちから)を 合(あ)わせて 切(き)り 抜(ぬ)ける。ちょっぴり 社会(しゃかい)的(てき)な テーマも ある。「ズッコケ 三人組(さんにんぐみ)」が 子(こ)どもを 魅了(みりょう)するのも うなずける
▲ 本(ほん)が 嫌(きら)いな 子(こ)どもだった 那須(なす)さん。だから 「夢中(むちゅう)に なって 読(よ)める 本(ほん)を 書(か)こう」と 児童文学(じどうぶんがく)作家(さっか)に。しかし 「ズッコケ」は 少年(しょうねん)たちの 成長(せいちょう)を 描(えが)く 物語(ものがたり)ではない ため 「軽薄(けいはく)だ」と 批判(ひはん)も 浴(あ)びた。それでも 子(こ)どもたちの 圧倒(あっとう)的(てき)な 支持(しじ)で 大人気(だいにんき)シリーズへ 成長(せいちょう)した
▲ 平和(へいわ)な 世(よ)の中(なか)で 子(こ)どもたちが のびのびと 駆(か)け回(まわ)る。3歳(さんさい)で 被爆(ひばく)した 那須(なす)さんの 願(ねが)い だった。だが 次第(しだい)に 社会(しゃかい)の きなくさい 変化(へんか)を 感(かん)じ 取(と)る。戦争(せんそう)は 決(けっ)して 過去(かこ)のこと じゃないよー。原爆(げんばく)を 題材(だいざい)に そう伝(つた)える 作品(さくひん)も 書(か)いた
▲ 3人組(さんにんぐみ)の 物語(ものがたり)を 読(よ)み、大人(おとな)に なった 「元(もと)」子(こ)どもたちは 多(おお)いはず。数々(かずかず)の 作品(さくひん)に 込(こ)められた 那須(なす)さんの 遺言(ゆごん)を、今(いま)の 子(こ)どもも じっくり 読(よ)み 継(つ)いで ほしい。( ー 引用 ー )
ちなみに、私
本日の天風録を読んで、幼い頃の夏休みを思い出しました。
幼い頃の夏休みと言えば、
海に、山にと、駆け回って遊んでいました。
今の子どもたちが、可哀そうに思う位です。
一歩外に出れば、新型コロナウイルス感染に、熱中症の危険にさらされ、
駆け回って遊ぶどころか、必然的に家の中で遊ぶしかなく、
家の中で遊んでいると、親から注意され、「そりゃストレスの溜まるわ」と、思い
気の毒に思う位です。
そして、遊び回った揚げ句に、夏休みの宿題が...
特に、嫌いだったのが読書感想文...
もし、当時、那須正幹さんの「ズッコケ3人組」と出会っていればと、
今更ながら、後悔してみました。