認知症治療薬「アデュカヌマブ」・・・
中国新聞天風録を「読み・書き・タイピング」し、
世の中の出来事を学び、
認知症を防ぐ取り組みで「考える力」の脳トレに
励んでいます。
【 本日(2021.06.11)の天風録 】で学び、考えたこと。
分(わ)かっているのに 人(ひと)や 物(もの)の 名前(なまえ)が 思(おも)い 出(だ)せず、「あれ」「それ」で 話(はな)して いる。何(なに)を しようと 席(せき)を 立(た)ったのか、いつの 間(ま)にか 忘(わす)れて いる。何度(なんど)も 続(つづ)くと 「認知症(にんちしょう)の 始(はじ)まりでは ないか」と 不安(ふあん)に なる
▲ただ 年(とし)を 取(と)って 物忘(ものわす)れが 増(ふ)えても、認知症(にんちしょう)の 始(はじ)まりとは 限(かぎ)ら ない。何(なん)らかの 原因(げんいん)で 脳(のう)細胞(さいぼう)が 壊(こわ)れたり 働(はたら)かなく なったり して、記憶(きおく)や 思考(しこう)する 力(ちから)が 損(そこ)なわれるのが 認知症(にんちしょう)だ。思(おも)い 出(だ)せないと いうよりも 何(なに)も 覚(おぼ)えられなく なる。家事(かじ)や 身(み)の回(まわ)りのことも できなくなり 生活(せいかつ)に 支障(ししょう)を 来(きた)す
▲患者(かんじゃ)は 世界(せかい)に 5千万人(せんまんにん)、国内(こくない)に 600万人(まんにん)いる。その 7割(わり)ほどが アルツハイマー病(びょう)だ。発見(はっけん)から 1世紀(せいき)余(あま)り たつが、がんと 同(おな)じく 根本的(こんぽんてき)に 治(なお)す 方法(ほうほう)は 見(み)つかって いない
▲苦(くる)しむ 患者(かんじゃ)や 介護(かいご)する 家族(かぞく)に とっては 吉報(きっぽう)※1 だろう。日本(にほん)の エーザイと 米(べい)製薬(せいやく)大手(おおて)が 共同(きょうどう)開発(かいはつ)した 新薬(しんやく)「アデュカヌマブ」が 米(べい)食品(しょくひん)医薬品(いりょうひん)局(きょく)から 承認(しょうにん)※2 された。アルツハイマー病(びょう)の 原因(げんいん)と される 物質(ぶっしつ)を 除去(じょきょ)し、認知機能(にんちきのう)の 低下(ていか)を 抑(おさ)える 効果(こうか)が 期待(きたい)される
▲ただ 死(し)んだ 細胞(さいぼう)が 再生(さいせい)する わけでなく、完治(かんち)は できない。日本(にほん)でも 承認(しょうにん)が 待(ま)たれるが、年(ねん)610万円(まんえん)もの 投薬代(とうやくだい)も 課題(かだい)と なる。人生(じんせい)100年(ねん)時代(じだい)を 照(て)らす 希望(きぼう)の 光(ひかり)と なるの だろうか。( ー 引用 ー )
※1 「吉報(きっぽう)」とは、めでたい(喜ばしい)知らせ。
※2 「承認(しょうにん)」とは、その事柄が正当だと認めること。もっともだと認めること。
人生100年時代、
老後資金の2000万円と
年610万円もする認知症治療薬「アデュカヌマブ」の投薬代を準備して
生きなければならないものか?
申し訳ないが、私には老後資金2000万円も無ければ、
年610万円もする認知症治療薬を購入する、お金もない...
まさに、
この世は金次第・・・😢
改めて、
如何ににて、ピンピンコロリで最後を迎えることが出来ないものか!?を
真剣に
考えてみた。
あなたは、
この認知症治療薬「アデュカヌマブ」について、どう思われますか?