今一度、立ち止まって「思いやり」の心を見つめ直す・・・チャンス、

本日も中国新聞天風録を「読み・書き・タイピング」して、
こんな思いになりました。

【 本日(2021.04.26)の天風録  】
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『「ピーポーピーポー」と いえば、(だれ)もが 救急車(きゅうきゅしゃ)の サイレンを (おも)い (う)かべる だろう。だが、かつては パトカーや 消防車(しょうぼうしゃ)と (おな)じく 「ウーウー」と (な)っていた。それが (き)り(か)わったのは 1970年代(ねんだい)。理由(りゆう)は (おな)じ (おと)だと 区別(くべつ)が つかない から

救急車(きゅうきゅうしゃ)の 出勤(しゅっきん)が (ふ)え、消防団(しょうぼうだんいん)らから 火災(かさい)の (と)い(あ)わせが 消防署(しょうぼうしょ)へ 殺到(さっとう)して いた。京都府(きょうとふ)の 会社(かいしゃ)が ピーポー(おん)の サイレンを 開発(かいはつ)。従来(じゅうらい)より (やさ)しい (おと)は 「ドキっとせずにすむ」と 好意的(こういてき)に (う)け(と)められ、全国(ぜんこく) 採用(さいよう)された

救急車(きゅうきゅうしゃ)の 役割(やくわり)は、患者(かんじゃ)を 一刻(いっこく)も (はや)く 安全(あんぜん)に 病院(びょういん)に (はこ)ぶ ことだ。誕生(たんじょう)から 半世紀(はんせいき) (あま)り。ピーポーの サイレンは 安心(あんしん)を (とど)ける (おと)として 国民(こくみん)に 定着(ていちゃく)して いたの だが

新型(しんがた)コロナの 感染(かんせん)拡大(かくだい)で、急病(きゅうびょう)で 救急車(きゅうきゅうしゃ)を (よ)んでも なかなか (う)け(い)れ (さき)の 病院(びょういん)が (み)つからない ケースが (ふ)えて いる。大阪(おおさか)では コロナの 感染患者(かんせんかんじゃ)が (まる)2日(ふつか)(ちか)く 救急車(きゅうきゅうしゃ)の (なか)で (ま)たされた という。対応(たいおう)できる 病院(びょういん)の ベッド(すう)も 人手(ひとで)も パンク寸前(すんぜん)なの だろう

搬送(はんそう)に 時間(じかん)が かかると、(たす)かる (いのち)が (すく)えなくなるかもしれない。待機(たいき)する 救急車(きゅうきゅうしゃ)が (ふ)えれば、(かず)も (た)りなくなる。救急隊員(きゅうきゅうたいいん)の 疲弊(ひへい)や 感染(かんせん)リスクも 心配(しんぱい)だ。ピーポーの(おと)が (き)こえなくなると 想像(そうぞう)すると、ぞっとする。』

【 感想 】
自分だけが良ければ良いではなく、
相手を思いやる「思いやりの心」を磨く
良いチャンスかもしれない。と思いました。

あなたの行動は、あなたが大切にしている人を思いやっていますか!?