今一度、立ち止まって「思いやり」の心を見つめ直す・・・チャンス、
本日も中国新聞天風録を「読み・書き・タイピング」して、
こんな思いになりました。
【 本日(2021.04.26)の天風録 】
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『「ピーポーピーポー」と いえば、誰(だれ)もが 救急車(きゅうきゅしゃ)の サイレンを 思(おも)い 浮(う)かべる だろう。だが、かつては パトカーや 消防車(しょうぼうしゃ)と 同(おな)じく 「ウーウー」と 鳴(な)っていた。それが 切(き)り替(か)わったのは 1970年代(ねんだい)。理由(りゆう)は 同(おな)じ 音(おと)だと 区別(くべつ)が つかない から
▲救急車(きゅうきゅうしゃ)の 出勤(しゅっきん)が 増(ふ)え、消防団員(しょうぼうだんいん)らから 火災(かさい)の 問(と)い合(あ)わせが 消防署(しょうぼうしょ)へ 殺到(さっとう)して いた。京都府(きょうとふ)の 会社(かいしゃ)が ピーポー音(おん)の サイレンを 開発(かいはつ)。従来(じゅうらい)より 優(やさ)しい 音(おと)は 「ドキっとせずにすむ」と 好意的(こういてき)に 受(う)け止(と)められ、全国(ぜんこく) 採用(さいよう)された
▲救急車(きゅうきゅうしゃ)の 役割(やくわり)は、患者(かんじゃ)を 一刻(いっこく)も 早(はや)く 安全(あんぜん)に 病院(びょういん)に 運(はこ)ぶ ことだ。誕生(たんじょう)から 半世紀(はんせいき) 余(あま)り。ピーポーの サイレンは 安心(あんしん)を 届(とど)ける 音(おと)として 国民(こくみん)に 定着(ていちゃく)して いたの だが
▲新型(しんがた)コロナの 感染(かんせん)拡大(かくだい)で、急病(きゅうびょう)で 救急車(きゅうきゅうしゃ)を 呼(よ)んでも なかなか 受(う)け入(い)れ 先(さき)の 病院(びょういん)が 見(み)つからない ケースが 増(ふ)えて いる。大阪(おおさか)では コロナの 感染患者(かんせんかんじゃ)が 丸(まる)2日(ふつか)近(ちか)く 救急車(きゅうきゅうしゃ)の 中(なか)で 待(ま)たされた という。対応(たいおう)できる 病院(びょういん)の ベッド数(すう)も 人手(ひとで)も パンク寸前(すんぜん)なの だろう
▲搬送(はんそう)に 時間(じかん)が かかると、助(たす)かる 命(いのち)が 救(すく)えなくなるかもしれない。待機(たいき)する 救急車(きゅうきゅうしゃ)が 増(ふ)えれば、数(かず)も 足(た)りなくなる。救急隊員(きゅうきゅうたいいん)の 疲弊(ひへい)や 感染(かんせん)リスクも 心配(しんぱい)だ。ピーポーの音(おと)が 聞(き)こえなくなると 想像(そうぞう)すると、ぞっとする。』
【 感想 】
自分だけが良ければ良いではなく、
相手を思いやる「思いやりの心」を磨く
良いチャンスかもしれない。と思いました。
あなたの行動は、あなたが大切にしている人を思いやっていますか!?