【 目標14 】「ゆるキャラ」放射性物質トリチウムの行方・・・
あなたは、SDGs(持続可能な開発目標)の掲げる【 目標14 】を、知ちょる?
本日の天風録を「読み・書き・タイピング」する中で、
SDGs(持続可能な開発目標)の
【 目標14:海の豊かさを守ろう ( Life below water )】に視点を置き考察してみました。
『 目標14:海の豊かさを守ろう ( Life below water )』とは、「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保護し、持続可能な形で利用する」でしたね。
【 本日(2021.04.17)の 天風録 】
ウサギが 手(て)を アルコール消毒(しょうどく)し、サルは 検温(けんおん)している。東京国立博物館(とうきょうこくりつはくぶつかん)の ホームページに、コロナ対策(たいさく)を 紹介(しょうかい)する そんな イラストが あった。国宝(こくほう)「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」の 展覧会(てんらんかい)を 開催中(かいさいちゅう)。絵巻(えまき)の 中(なか)の 動物(どうぶつ)たちまで 戦々恐々(せんせんきょうきょう)とは・・・
▲ 漫画(まんが)、アニメの ルーツとされる 絵巻(えまき)。私(わたし)たちは 昔(むかし)から 身(み)の 回(まわ)りの 事物(じぶつ)を 生(い)き物(もの)のように 描(えが)いてきた。例(たと)えば 草花(くさばな)や 自動車(じどうしゃ)。さらには 風神雷神(ふうじんらいじん)など 空想(くうそう)の 存在(そんざい)も 親(した)しみやすい キャラクターに。各地(かくち)の 「ゆるキャラ」もそう
▲ いわば 伝統(でんとう)の 表現手法(ひょうげんしゅほう)は、最近(さいきん)の 言葉(ことば)でいう「キャラ化(か)」か。物事(ものごと)を わかりやすく、柔(やわ)らかく 伝(つた)えるのに ぴったり。福島(ふくしま)第1(だいいち)原発(げんぱつ)に たまる 処理水(しょりすい)の 海洋(かいよう)放出(ほうしゅつ)を 決(き)めた 政府(せいふ)も 作成(さくせい)した。処理水(しょりすい)が 含(ふく)む 放射性(ほうしゃせい)物質(ぶっしつ)トリチウムの イラストである
▲ 丸顔(まるがお)で かわいらしい 目鼻(めはな)の キャラ。雨水(うすい)や 海水(かいすい)、人間(にんげん)の 体内(たいない)にもあり、健康(けんこう)に 影響(えいきょう)は ないと アピールする。しかし「ゆるキャラで ごまかすな」と 批判(ひはん)が 相次(あいつ)いだ。漁民(ぎょみん)は「海(うみ)に 流(なが)したい 国(くに)の 気持(きも)ちが 表(あらわ)れている」とも
▲ 復興庁(ふっこうちょう)は デザインを 改(あらた)める という。だが 素(そ)っ気(け)ない キャラにした ところで、風評被害(ふうひょうひがい)に 苦(くる)しめられる 側(がわ)に とっては 大差(たいさ)あるまい。廃炉(はいろ)までの 「絵巻(えまき)」を 描(えが)き 直(なお)しては どうか。( ー 引用 ー )
【気づき】
「キャラ化」する表現手法も使い方次第で、
共感を得れたり、反感を得たりするものだなと思いました。
最後に、あなたに、