「ワーケーション」の悩みを解決する方法に・・・

自由気ままな「ワーケーション」に憧れているあなたへ・・・

ノマドランド.jpg

【 本日(2021.04.27)の天風録 】
    ↓  ↓  ↓
観光地(かんこうち)で 休暇(きゅか)を (たの)しみながら 合間(あいま)に テレワークする 「ワーケーション」は、(いま)どきの (はたら)き(かた)の お手本(てほん)と される。ただ、オンとオフの (き)り(か)え 上手(じょうず)は 少数派(しょうすうは)のよう。コロナ(か)でも 定着(ていちゃく)しそうにない

一方(いっぽう)、米国(べいこく)では リーマン・ショックの (ころ)から 「ワーキャンパー」が (ふ)えている という。住宅(じゅうたく)ローンや 家賃(やちん)が (はら)えず、キャンピングカーで 移動(いどう)しながら 働(はたら)く。かつての 遊牧民(ゆうぼくみん)に なぞらえ、「現代(げんだい)の ノマド」とも (よ)ばれる

▲「ハウス」すなわち (す)む(いえ)は なくても 「ホーム」つまり 自分(じぶん)の 居場所(いばしょ)なら ある。そんな 自由(じゆう)(き)ままで (ほこ)り (たか)い 車上(しゃじょう)(く)らしの (ひと)たちを (えが)いた 映画(えいが)「ノマドランド」が (まえ)評判(ひょうばん)(とお)り、今年(ことし)の (べい)アカデミー(しょう)作品(さくひん)(しょう)に (かがや)いた

▲メガホンを (と)った 中国出身(ちゅうごくしゅっしん)の クロエ・ジャオさんは 白人(はくじん)以外(いがい)の 女性(じょせい)で (はつ)の 監督賞(かんとくしょう)も 射止(いと)めた。ほかにも 助演(じょえん)男優賞(だんゆうしょう)は 黒人(こくじん)、助演(じょえん)女優賞(じょゆうしょう)は (はつ)の 韓国人(かんこくじん)に。いわれなき 差別(さべつ)に (いま)も (くる)しめ られている 各地(かくち)の マイノリティーの (ひと)たちを 勇気(ゆうき)づけた こと だろう

現代(げんだい)の ノドマたちも 格差(かくしゃ)社会(しゃかい)の 象徴(しょうちょう)。だが、大半(たいはん)は 白人(はくじん)で、(ひ)白人(はくじん)は ほんの 一握(ひとにぎ)りだ そうだ。キャンピングカーにも ワーケーションにも 無縁(むえん)の (さい)貧困層(ひんこんそう)の (ひと)たちの 存在(そんざい)を (し)らしめる 映画(えいが)でもある。』

本日の天風録を「読み・書き・タイピング」しながら
この映画「ノマドランド」を観て、今の世の中にある
課題、その課題解決方法を考えてみたくなりました。