政治に関心を持ってもらうために出来ること

「若者は政治に無関心になってしまっている」って言うけど、

無関心にもなるよね。

選挙が自分の生活に結びついているものと実感がもてなかったり
どこか自分とは関係ない世界の様に思ってしまっていたりして…

それ以前の問題として、最近では、

政治家の品格をも疑ってしまうよね。

そう言う状況の中で、

「政治に関心をもって」とか、「選挙に行きましょう」と言われても

無理、無理だよね、

でも、本日の天風録に書いてあった

政治家の人だったら、どうだろう...

夢と希望を携えて応援したくなりませんか？

本日の天風録では、

そんな政治家を知り、学ぶことがありました。

【本日（2021.07.30）の天風録】

　新型（しんがた）コロナは　感染爆発（かんせんばくはつ）と　呼（よ）んでも　おかしくないのに、株価（かぶか）は　値崩（ねくず）れしない　どころか、きのうの　東京市場（とうきょう）の　終値（おわりね）は　１年前（いちねんまえ）に　比（くら）べると　５千円（ごせんえん）も　上（あ）げて　いる。どうして　こうなるのか、素人目（しろうとめ）には　訳（わけ）が　分（わ）からない

▲ ２８日（にち）死去（しきょ）した　元（もと）参院議長（さんいんぎちょう）の　江田五月（えださつき）氏（し）も、千円（せんえん）から　１万円（いちまんえん）株（かぶ）まで　４種類（よんしゅるい）の　株券（かぶけん）を　発行（はっこう）して　いたという。ただし　これは　選挙（せんきょ）資金（しきん）を　カンパした　市民（しみん）への　領収書（りょうしゅうしょ）。参院議員（さんいんぎいん）から　転（てん）じた　１９８３年（ねん）の　衆院選（しゅういんせん）では、この株券（かぶけん）で　締（し）めて　１千万円（いっせんまんえん）を　調達（ちょうたつ）したそうだ

▲ ４０年（ねん）近（ちか）くに　わたり、市民政治（しみんせいじ）を　信条（しんじょう）に　掲（かか）げ、戦後（せんご）リベラル派（は）　きっての　優等生（ゆうとうせい）と　呼（よ）ばれた。それも　そのはず。岡山県（おかやまけん）知事選（ちじせん）で　涙（なみ）を　のんだほかは、国政（こくせい）選挙（せんきょ）で　一度（いちど）も　負（ま）けなし。「江田五月株（えださつきかぶ）」に　象徴（しょうちょう）されるように、常（つね）に　幅広（はばひろ）い　市民（しみん）が　政治活動（せいじかつどう）を　支（ささ）えた

▲ 三権（さんけん）の長（ちょう）である　参院議長（さんいんぎちょう）を　辞（じ）した　後（のち）に、民主党（みんしゅとう）政権（せいけん）で　法相（ほうそう）に　就任（しゅうにん）。８カ月（はちかげつ）近（ちか）い　在任中（ざいにんちゅう）には、死刑（しけい）を　一度（いちど）も　執行（しっこう）しなかった。警察（けいさつ）・検察（けんさつ）の　取（と）り　調（しら）べの　可視化（かしかか）を　推進（すいしん）したのも、人権（じんけん）問題（もんだい）を　ライフワークにした　江田（えだ）氏（し）らしい

▲ 自腹（じばら）を　切（き）って　政治（せいじ）や　選挙（せんきょ）に　「投資（とうし）」する　個人（こじん）が　もっと増（ふ）えれば、関心（かんしん）は　確実（かくじつ）に　高（たか）まるだろう。願（ねが）わくは、将来（しょうらい）有望株（ゆうこうかぶ）と　期待（きたい）される　政治家（せいじか）が　増（ふ）えんことを。（ー引用ー）