沖縄「サンマデモクラシーと基地問題」・・・
本日の天風録を「読み・書き・タイピング」する中で、
こんなことを感じ、考え、学び
どう行動するべきかを教えてもらいました。
こんなことを感じ、考え、学び
どう行動するべきかを教えてもらいました。
【 本日(2021.07.29)の 天風録 】
沖縄(おきなわ)で サンマが 食卓(しょくたく)に 上(あ)がるように なったのは、米国(べいこく)統治下(とうちか)の 時代(じだい)だと いう。マグロ漁(りょう)の 餌(えさ)として 日本(にほん)から 冷凍(れいとう)で 輸入(ゆにゅう)して いた。魚(さかな)の 行商人(ぎょうしょうにん)が それを 解凍(かいとう)して 売(う)り出(だ)したのが 始(はじ)まりらしい
▲ 当時(とうじ)、非課税(ひかぜい)だった はずの 輸入(ゆにゅう)サンマに、なぜか 高(たか)い 関税(かんぜい)が かかっていた。理不尽(りふじん)だと 訴訟(そしょう)を 起(お)こし、米国(べいこく)の 圧政(あっせい)に 立(た)ち向(む)かった 魚屋(さかなや)さんの オバアが いた。奮闘(ふんとう)ぶりは 本土復帰運動(ほんどふっきうんどう)の 大(おお)きな うねりへと つながって いく
▲ その騒動(そうどう)を 地元(じもと)テレビ局(きょく)が 掘(ほ)り起(お)こした ドキュメンタリー 「サンマデモクラシ―」が 東京(とうきょう)などで 上映中(じょうえいちゅう)だ。オバアは 裁判(さいばん)で 勝(か)つ。しかし 沖縄(おきなわ)の 施政権(しせいけん)を 握(にぎ)る 陸軍中将(りくぐんちゅうじょう)の キャラウェイ高等弁務官(こうとうべんむかん)は 認(みと)めず、布令(ふれい)を 出(だ)して 課税(かぜい)を 続(つづ)けた
▲ 来月(らいげつ)には サンマ漁(りょう)が 本格化(ほんかくか)する。ここ2年(にねん)は 記録的(きろくてき)な 不漁(ふりょう)が 続(つづ)く。安(やす)くて うまい 庶民(しょみん)の 味(あじ)のはずが、昨年(さくねん)の 値段(ねだん)は 近年(きんねん)で 最(もっと)も 取(と)れた 2008年(ねん)の 7倍(ななばい)に。さて今秋(こんしゅう)は、どうなるだろうか
▲ 映画(えいが)には、亡(な)き 翁長 雄志(おなが たけし)前知事(ぜんちじ)が 官房長官(かんぼうちょうかん)時代(じだい)の 菅 義偉(すが よしひで)首相(しゅしょう)と 面会(めんかい)する シーンを 挟(はさ)み 込(こ)んで いる。基地問題(きちもんだい)で 民意(みんい)を 袖(そで)にする 姿勢(しせい)が 「キャラウェイに 重(かさ)なる」と 翁長(おなが)さんは 言(い)い放(はな)つ。わたの 苦(にが)みを 味(あじ)わうたび、沖縄(おきなわ)を 思(おも)わずには いられなく なり そうだ。( ー 引用 ー )
改めて、
本日の天風録を読んで感じ・学んだことは、
いつの時代も変革を起こすのは、勇気ある一人の行動から始まると言うことと、
変革を起こすには「聴く」力の必要性を学びました。
サンマデモクラシーの始まりも、
一人の魚屋のオバアの勇気ある行動が、
人々(民)の心を掴み、動かし、本土復帰運動のうねりまでになっていく。
その過程の中で、
人々(民)の心を掴み、動かすために必要な術が
「聴く」ということだと思いました。
改めて、
本日の天風録を読んで感じ・学んだことは、
いつの時代も変革を起こすのは、勇気ある一人の行動から始まると言うことと、
変革を起こすには「聴く」力の必要性を学びました。
サンマデモクラシーの始まりも、
一人の魚屋のオバアの勇気ある行動が、
人々(民)の心を掴み、動かし、本土復帰運動のうねりまでになっていく。
その過程の中で、
人々(民)の心を掴み、動かすために必要な術が
「聴く」ということだと思いました。
この「聴く力」こそが最強の術であり、
もっとも必要なことであると考えます。
沖縄の基地問題に於いても、
地元の人々(民)の声をきくことが
「聞く」と「聴く」の理解が不十分のような気がします。
「聞く」は、聞き流す。
「聴く」は、課題をみつけ改善行動に移す言う
意味合いがあるような気がします。
そこで、
私も、この本を読んで、
身に付けようと行動してみます。
最後に、あなたに
質問です。
「あなたは、「聞く」と「聴く」の違いが分かり、具体的な行動へと移されていますか?」