笑い療法・・・
あなたは、笑いで免疫力がアップすることを知っていますか?
本日の天風録では
その笑いで免疫力をアップさせる方法として
健康落語に取り組んだ医師であり
落語家の立川らく朝さんのことについて学び、
教えてもらうことができました。
【 本日(2021.05.13)の天風録 ↓ ↓ ↓ 】
看護師(かんごし)らに 笑顔(えがお)が 少(すく)ないと 嘆(なげ)く 高齢(こうれい)の 病院長(びょういんちょう)。笑(わら)いの ある 病院(びょういん)に しよう と、院内(いんない)で 趣味(しゅみ)の 落語(らくご)の 独演会(どくえんかい)を 開(ひら)くが、迷惑(めいわく)がって 誰(だれ)も 来(こ)ない・・・。創作(そうさく)※1 落語(らくご) 「寄席外来(よせきがいらい)」は 院長(いんちょう)と 患者(かんじゃ)らの やりとりが 軽妙(けいみょう)で 笑(わら)いを 誘(さそ)う
▲ 立川(たてかわ)らく朝(ちょう)さんの 語(かた)り口(くち)が 滑(なめ)らか だったのは、医師(いし)から 落語家(らくごか)になった 人(ひと)だから だろう。46歳(さい)で 立川(たてかわ)志(し)らくさんに 弟子(でし)※2 入(い)り。還暦(かんれき)※3 すぎの 6年前(ねんまえ)、真打(しんうち)に 昇進(しょうしん)する。病気(びょうき)の 予防法(よぼうほう)などを 交(まじ)えた 健康落語(けんこうらくご)を 開拓(かいたく)してきた
▲ 演目(えんもく)は 糖尿病(とうにょうびょう)や 認知症(にんちしょう)、生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)などを テーマにする。笑(わら)いで 免疫力(めんえきりょく)アップをーという 願(ねが)いで 創作(そうさく)。動画(どうが)サイトで 幾(いく)つか 公開(こうかい)されて おり 楽(たの)しんだ。コロナ禍(か)で ぎすぎすしている 今(いま)、笑(わら)いの 効用(こうよう)を 見直(みなお)したい
▲ 病(やまい)と 向(む)き合(あ)う 職(しょく)に あっても、笑(わら)えない 人(ひと)も いる。日本医師会(にほんいしかい)会長(かいちょう)は 自民議員(じみんぎいん)の 政治資金(せいじしきん)パーティーに 参加(さんか)。薬局(やっきょく)グループの 会長(かいちょう)夫妻(ふさい)には ワクチン接種枠(せっしゅわく)が 確保(かくほ)された。コロナは 人(ひと)に 大事(だいじな)なものを 見(み)失(うしな)わせるの だろうか
▲ 著書(ちょしょ) 「笑(わら)って 生(い)きれば、笑(わら)って 死(し)ねる」を 出(だ)した ばかりの らく朝(ちょう)さんが 亡(な)くなった。本(ほん)の 結(むす)びに メッセージが ある。コロナで 世(よ)の中(なか)が 激変(げきへん)※4 しても 最後(さいご)の 切(き)り札(ふだ) として 笑(わら)いがある、と。おおらかな ※5 心(こころ)持(も)ちを 忘(わす)れず 過(す)ごそう。( ー 引用 ー )
改めて、
笑顔にすることにより
免疫力がアップし病気が予防できると思いました。
これを介護の現場で取り組んでみて
1人でも多くの認知症高齢者の心がおおらかになり
明るい笑顔がみれるように取り組んでみます。
※1 「創作(そうさく)」とは、新しいものをつくり出すこと。
※2 「弟子(でし)」とは、先生から教えを受ける人。
※3 「還暦(かんれき)」とは、60年で干支が一回りして再び生まれた年の干支にかえることから、元の暦に戻ると言う意味でこのように呼ばれています。
※4 「激変(げきへん)」とは、ありさまや情勢が急激に変化すること。
※5 「おおらかな」とは、心にゆとりがあること。
あなたは、本日の天風録で
何を感じ、
何を学び、
そして、
どう行動しようと思いましたか?
P.S.
この本「笑って生きれば、笑って死ねる」を読書して、
笑顔で人に寄り添う、寄り添い方を学んでみたい一冊です