中国・新疆ウイグル自治区で栽培される「新疆綿」の行方・・・

中国・新疆ウイグル自治区で栽培される「新疆綿」の話、
あなたは、どう思われますか?

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中国新聞天風録(2021.04.16)引用 ↓ ↓ ↓ 】

『 繊維 (せんい)が (なが)く 天然(てんねん)の 油脂(ゆし)(ぶん)が (おお)いため、(あで)やかで (なめ)らかな 肌触(はだざわ)りが 特徴(とくちょう)だそうだ。中国(ちゅうごく)・新疆(しんきょう)ウイグル 自治区(じちく)で 栽培(さいばい)される 「新疆綿(しんきょうめん)」。世界(せかい)三大(さんだい) コットンの (ひと)つで、シャツや タオルの 素材(そざい)として 人気(にんき)が (たか)い。上質(じょうしつ)な 木綿(もめん)の 代名詞(だいめいし)だった 「新疆産(しんきょうさん)」の 評判(ひょばん)が ガタ(お)ちだ

ウイグル族(ぞく)を 強制的(きょうせいてき)に (はたら)かせ 綿花(めんか)を 手作業(てさぎょう)で (つ)ませているー。欧米(おうべい)の 人権団体(じんけんだんたい)や 投資家(とうしか)が そう指摘(してき)し、新疆綿(しんきょうめん)を 使(つか)う 企業(きぎょう)への 批判(ひはん)を (つよ)めて いる。取引(とりひき)を (つづ)ければ 人権弾圧(じんけんだんあつ)を 黙認(もくにん)しているのも 同然(どうぜん)だと みなされ かね
ない

スウェーデンの 衣料品(いりょうひん)大手(おおて)H&Mや 米国(べいこく)の ナイキなどが 新疆綿(しんきょうめん)の ボイコットを いちく 表明した。中国政府(ちゅうごくせいふ)は 「強制労働(きょうせいろうどう)は でっち(あ)げ」と 猛反発(もうはんぱつ)し、不買運動(ふばいうんどう)まで (お)きている

日本企業(にほんきぎょう)の 対応(たいおう)は 歯切(はぎ)れが (わる)い 新疆綿(しんきょうめん)の 製品(せいひん)を (あつか)う ユニクロや 無印良品(むいんひょうひん)の 運営会社(うんえいがいしゃ)は、今後(こんご)の 取引(とりひき)を どうするか 明言(めいげん)していない。 不買運動(ふばいうんどう)などの 報酬(ほうしゅう)も (こわ)いの だろうが、中国(ちゅうごく)の 綿花(めんか)生産(せいさん)の 8割(わり)以上(いじょう)を (し)める 新疆産(しんきょうさん)の (か)わりを すぐに (み)つけるのが (むつか)しいと いった 事情(じじょう)も あるという

人権(じんけん)だけでは なかろう。環境(かんきょう)にも 目配(めくば)りした 経営(けいえい)が 企業(きぎょう)に (もと)められている。 消費者(しょうひしゃ)と (むす)ぶ 信頼(しんらい)の (いと)を どう(つむ)いで いくかが (と)われている。』

 

【気づき】
「ご指摘は、学びのチャンス!」と捉え、
経営企業の求めらる、目配り、気配り、心配りについて考えてみました。